ドッグフードの評価一覧はこちら
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監修者の想い

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監修者・小林 宏幸の想い

当サイト「わんちゃんとドッグフード」の
ドッグフードの評価は私が担当しております。

この評価・点数付けを担当するに至った
想いを記しておきます。

ドッグフードを取り扱うまで

社会人になり、入社した会社は食肉加工専門の食品会社でした。

人が食べる食品と言うのはものすごい高いレベルで作られ、
基準が厳しく、衛生的に作られているということを学びました。
資格を取るだけでなく、ISOやHACCPの講習も受けました。

大手スーパーの食品規格書を作成すると、
それぞれのスーパーが個々に禁止している添加物なども知りました。
国で使用が認めている添加物もスーパー独自で禁止したりしているのです。

認められている添加物でさえ、危険性のあるものも含まれていることも知りました。

大手会社の品質管理の抜き打ちチェックにも対応し、
安全な食品を製造することの難しさも知りました。

ドッグフード販売者になるきっかけの日

とても貴重な経験をした後にドッグフードに使われる原材料を見たとき、
全身に大きな衝撃が走りました。今でも鮮明に覚えております。

人が食べない廃棄物を入れ、有害な添加物で保存性を高めて
ドッグフードが作られていたのです。

誰もがドッグフードだけ食べさせていれば犬は健康に生きると
思っていたものが健康を害する粗悪品だったのです。

ドッグフードや犬の栄養学について猛勉強をして、
人間の食品の知識と融合した最高と思える
ドッグフードを自分で作りました。

自分でオリジナルのドッグフードを作ることによって、
ドッグフード業界の詳しい事情を知ったり、
ドッグフードを作ることの難しさも知りました。

ドッグフードの評価を担当するに至った理由

人間の利益や便利さを求めて作られた
カリカリのドッグフード、つまりドライフードを
私は全面的に否定しております。

本当に犬の体のことを考えていたら
どんなに良い原材料を使ったとしても
乾燥させて保存がきくようにしません。

ただ、現状100人飼い主がいたとすると
80~90人はドライフードを食べさせています。

飼い主の食への意識が少しずつ高まっていると
言ったって、まだまだ日本はドライフードが主流なのです。

一人ぼっちで大勢が使っているものを
非難しても何も変わらないことを知りました。

このドッグフード業界やペット業界の事情を変えるにはどうしたらいいのだろう。
結論はいきなり全てを変えることはできないということでした。

じゃあどうしたらいいのか、
それであればドライフードという枠組みの中でも
比較的良いもの、完全にダメなものを自分で理解し、

少しでも良いドッグフードを飼い主に紹介したり、
毎日のご飯のうち少しでもドライフード以外の
自然な食材をトッピングしてもらおうと考えました。

そうやって少しずつでも飼い主の意識を
変えていこうと思ったのです。

「わんちゃんとドッグフード」との出会い

そんな中出会ったのが
「わんちゃんとドッグフード」運営者の大西社長でした。

口コミサイトというのは多くの飼い主が参考にしています。

その口コミサイトの中で専門家としてドライフード反対の
私の意見を取り入れることで偏りのない、
客観的な目線で見れるのではないか、そう思いました。

そしてその意見を飼い主さんに伝えることにより、
正しいドッグフード選び、正しい知識を身につけること、
これを通し、少しでも飼い主さんの食に対する意識を変えることが
私が目指しているものに近づく方法なのではないかと思いました。

ドライフードが100人中80~90人を占める日本で
いきなり全てを手作りご飯や生食ドッグフードに変えるというのは
理想であって現実的に無理でしょう。

孤立して一匹狼で周りを非難し続けても何も変わりません。

大西社長にその思いを伝えたとき、
私はドッグフードの口コミサイトで
お金が動いている事実を知りました。

「ランキングで1位にするなら〇〇円」
「この商品の評価を高くして、売れたら〇〇円」

というのが一般の飼い主さんの意見を集めたと
思っていたドッグフード口コミサイトの裏事情だったのです。

「利益うんぬんではなく、商品1つ1つを本気で評価したサイト作りをしたい」

大西社長の本当の想いはそこにありました。
そのときに私と大西社長の想いは一致しました。

お互い公明正大なドッグフードの口コミサイトを
作ってみようということになったのです。

本サイトでは専門家としての私の意見と
公式ページや飼い主さんの情報を元に記事を書く
ライターさんの情報が掲載されています。

「良いものは良い、悪いものは悪い」

基準はそれだけです。

ただし、公式ページだけを見て判断するには限界がありますし、
日本の法律は遵守しなければいけません。

それは100%悪いものでも50%悪い可能性がある
とまでしか書けないということです。

ただし、これには良い面もあり、
専門家の私の意見でも今後さまざまな研究で結果が変わっていく可能性があり、
決めつけすぎるのはよくないということもあります。

そのような事情も踏まえ、
このサイトは公明正大に良いものは良い悪いものは悪いと
判断する偏りのないサイトにしていきたいというのが
小林と大西社長の願いです。

ドッグフードの評価について

私自身は生食のドッグフードを販売しており、
ドライフードは作っておらず、ドライフードを反対しているため、
ドライフード1つ1つの種類に対する偏った考えがありません。

ドッグフード自体が悪いと書かれ、
手作りご飯をすすめているサイトなどは理想的ですが、
少数の人しか見ないでしょう。

ドライフードに歩み寄り、
今までにない公平な目で見たサイトを
多くの飼い主さんが参考にすることにより、
少しでも正しい知識をつけられる飼い主さんが
増えることを願っております。

2019年1月9日 株式会社 克フーズ 小林 宏幸

ドッグフードの評価について

個別のドッグフードの口コミ記事において、
評価のコメントをさせて頂いております。

なお、記事自体は別のライターさんが書いており、
そこに小林の評価コメントを入れる構成になっております。

⇒ドッグフードの評価基準について

基本的な評価の方向に違いはありませんが、
切り取る側面によっては異なる意見や見方があり、
楽しんで頂けると思っております。

自身の経験や飼っているわんちゃんによって
見方や意見が変わるのは自然なことですので、
記事を読んで頂き、何か意見やコメントなどございましたら、
お問い合わせフォームより連絡下さい。

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