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ドッグフードのタンパク質の割合!年齢・体重別の必要量はどのくらい?

ドッグフード選びにおいて
タンパク質は最重要な栄養素ですが、
具体的にどのくらい必要なのかって
調べてもよくわかりませんよね。

もしタンパク質の摂取量が
必要量より少ないと

  • 筋肉が落ちる
  • 無駄な脂肪がつく(肥満の原因)
  • 毛並みがガサガサになる
  • 脂ぎった毛並みになる

など、わんちゃんの見た目に
すぐに影響が出てきます。

逆に、良質なタンパク質を
適切な量で与えると

  • 毛並みがキラキラで美しくなる
  • 引き締まった体になる
  • 元気で健康になる

というメリットがたくさんあります。

今回は「犬の管理栄養士」である
小林宏幸が、飼い主さんが
簡単に実践できるテクニックも交えながら

タンパク質についてわかりやすく
解説していきたいと思います!

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ドッグフードのタンパク質量!理想的な配合の割合とは


乾燥したドライタイプの
ドッグフード(ドライフード)の
配合割合は35~40%が理想的だと
私は考えます。

なぜなら肉食動物に近い犬が
最も消化の得意な栄養素が
動物性のたんぱく質になりますので、

100%の配合割合の中で
タンパク質が1番多く
含まれているべきだからです。

現在販売されているドライフードでも
1番高いもので40%前後になりますので、
最低でも30%は越えていてほしい
ところです。

それではドッグフードの
有名な栄養基準であるAAFCO(アフコ)では
乾ドライフードのタンパク質の
推奨割合が18~22%くらいと
しているのはなぜでしょうか。

それはAAFCOの基準は
あくまで最低割合だからです。

確認してみると18%以上、
22%以上などと
「以上」がついているのがわかります。

18~22%という数字を
鵜呑みにしてはダメということです。

最低の割合ということは
実際にはもっとあった方が良い
ということです。

それに市販のドッグフードで
タンパク質が18%未満のものなど
存在しないと言っていいでしょう。

では逆にタンパク質が多ければいい
ということは50%でも60%でも
良いのでしょうか?

現実にそのようなフードがない
ということと、

人工的に加工されたドッグフードと
いうのはただでさえ、自然の食材より
消化に負担がかかる可能性があり、

無理やり詰め込んだたんぱく質というのは
人間で言う「プロテイン」に
似たようなものと解釈すると
わかりやすいですが、

かなり内臓に負担がかかる
可能性があるので、
専門家としては30~40%を推奨します。

ただ、腎臓に影響を及ぼすのは
タンパク質より糖質だという
研究もあります。

また配合「割合」と配合「量」というのは
別で、割合と言うのは100グラムあったら
何グラム(何%)入っているか)
ということであり、

量というのは実際に何グラム入っているか
ということです。

専門的な勉強になるとエネルギー要求量、
DER、RERなどという計算をしますが、
実際の現場で使うことなど
ほとんどありません。

目安程度には良いかもしれませんが、
目の前にいるわんちゃんの様子に
集中してください。

日本人の成人の平均身長が
170cmくらいだそうですが、

この平均身長を見て日本人の
一人一人全員が170cmであると
判断するようなものです。

また、半生やウェットフードに関しての
私が考える理想的な割合は
25~30%程度となります。

半生やウェットのドッグフードは
水分量が多い分、
たんぱく質の配合割合は少なくなります。

「%」で表示されているということは
合計100%ということなので、
水分が多ければ他の栄養素の割合は
少なくなりますよね。

ですからドライフードと
半生・ウェットなどのフードを
比べても意味はありません。

ちなみに記載されているたんぱく質が
「“粗”たんぱく質」、「蛋白質」などの
記載になっていてもほとんど同じ意味なので
飼い主さんが気にする必要はありませんよ!

一般的なタンパク質必要量を犬の年齢・体重別にチェック


飼い主さんからの質問で本当に多いのが
「うちの子は〇歳で〇kgの
犬種は〇〇なんですが、
1日どのくらい食べさせればいいですか?」
という質問です。

飼い主目線で言うと「量」は
全く気にしなくていいと思います。

食べる量もたんぱく質の必要量も
気にする必要はありません。

なぜなら上記の通りタンパク質の「割合」が
35~40%に近いフードを選び、

パッケージに記載のある
給餌量を目安に1~2週間続けて
体重の変化や毛並み・便の変化を
見ていけば十分だからです。

私も飼い主さんに犬の食事の
アドバイスをするときに
量はあまり気にしません。

経験則からこのくらいを目安に・・
という話をする程度で、
あとは調整していくことが大事
お話します。

人間も同じですがグラム単位で
健康状態が良くなるほど
生き物の体は単純ではありませんので、

精密な計算より、
実際のわんちゃんの様子を見て
調整していくことが大事です。

データを揃えたところで
本当の必要量なんて
誰もわからないでしょう。

「うちの子は〇kgだから
フードに書いてある〇グラムを
毎日食べさせてます」と言って

ガリガリに痩せている
わんちゃんを見る経験もよくあるので、

フードの記載内容に縛られず、
わんちゃんをしっかり
見てあげてくださいね。

その中でも上記のように
たんぱく質量が多いものを選ぶということは
言うまでもありませんが。

犬の年齢によるタンパク質必要量

タンパク質は必要量というより
ドッグフードに含まれている
100gあたりの割合「~%」が
多いものを選び(推奨は30~40%)、

記載されている給餌量を参考に
食べさせるのが良いでしょう。

犬の年齢により
タンパク質量を変える必要は
厳密に言えばあるかもしれませんが、

それよりもたんぱく質の割合は変えず、
年齢に応じてドッグフードの
食べる量を変えていく
必要は出てくるでしょう。

強いて言うのであれば、
生まれてから
子犬の時期(大体1年くらい)までは
体が決まる大切な期間ですので、

この時期に良質なタンパク質を
たくさん摂らせた方がいいでしょう。

獣医さんでも極端な人なら
子犬の時期は食べるだけ食べさせて良い
いう人もいるくらいです。

そのくらい子犬の時期は
栄養分がより必要ということは
覚えておきましょう。

成犬からシニア犬・高齢犬にかけては
運動量や代謝も落ちてくるので、

フード自体の食べる量は
少しずつ減らしてもいいかもしれませんが、
そこまで気にする必要はないでしょう。

犬の体重によるタンパク質必要量

次に体重とタンパク質の必要量ですが、
わんちゃんが痩せていても、
反対に肥満であっても

タンパク質は多めに摂らせた方が
良いでしょう。

量というよりは
ドッグフードに含まれている
100gあたりの割合「~%」が
多いものを選び、

記載されている給餌量を
参考に食べさせるのが良いでしょう。

ドッグフードに含まれる
メインの栄養素は「タンパク質」
「炭水化物」「脂肪」になります。

わんちゃんが痩せている場合は
食べる量が少ないのと、
犬に1番必要な動物性タンパク質量が
不足している可能性があります。

反対に無駄な脂肪がつき、
肥満気味のわんちゃんは
炭水化物が多い可能性がありますので、

タンパク質量の割合が多い
ドッグフードを食べさせるべきでしょう。

フード自体の食べさせる量を
多くすることでタンパク質の量も
増やすというやり方でいいと思います。

また、太りすぎのわんちゃんの場合は
炭水化物の量を減らしてあげる
必要があるので、

炭水化物を減らす分
タンパク質の配合割合が多い
フードを選ぶといいでしょう。

ドッグフードにおけるタンパク質の役割・メリットとは?


タンパク質の主な役割・メリットは

  • 体の主要なエネルギー源(生命維持)となる
  • 体の皮膚・被毛を作る

の2つになります。

このような役割を言われても
なかなかピンとこないと思いますので、

実際に飼い主さんが愛犬を見て
実感できる・目に見える効果として、
タンパク質を多く摂ると
このようなことが起こります。

  • 犬の体が締まる
    (無駄な脂肪がなくなり、
    筋肉がつく)
  • 毛艶・毛並みが良くなる
  • 便の量が少なくなる、
    便の悪臭が減る

代表的なのはこの3つですが、
わんちゃんの個体差に応じて
他にもたくさんのメリットがありますよ!

犬がタンパク質をとりすぎるリスク

タンパク質の摂り過ぎのデメリットとしては

  • 消化(内臓)に負担がかかる
  • 栄養バランスが偏る

などが考えられますが、

市販のドッグフードは
タンパク質量が不足している
場合が多いので、
あまり気にしなくてもいいでしょう。

犬にとって
最も重要な栄養素ですから
摂り過ぎよりも不足に注意しましょう。

「タンパク質を摂り過ぎると
腎臓に負担がかかる」
「腎臓が悪い子には
タンパク質は少なめにする」
などと言われていますが、

腎臓に負担がかかるのは
タンパク質よりも「糖分≒炭水化物」
という研究もありますので、

腎臓に疾患がある場合でも
タンパク質を多く摂らせましょうとは
言いませんが、

鮮度が良く吸収率の良い
良質なタンパク質を最低でも
ドッグフード全体の
20%は摂らせるようにしましょう。

鶏肉(ササミやむね肉)などを
2~3割トッピングするのも
おすすめです。

犬にタンパク質が不足するリスク

タンパク質が不足すると
以下のような症状が現れます。

  • 被毛が脂ぎったり、
    カサカサになるなど
    皮膚の状態が悪くなる
  • 爪に弾力がなくなり
    硬くなる
  • 犬に元気がなくなる
  • 体が細くなる
    (筋肉が少なくなる)
  • 肥満気味になる
    (筋肉が少なくなる、
    無駄な脂肪がつく)

このように体を構成する
重要な栄養素であり、
エネルギー源としても
活用されるたんぱく質が不足すると

目に見えてわんちゃんの体に
影響を与えます。

体を構成するということは
爪や被毛・皮膚・筋肉を作ると
いうことですので、
状態が悪くなるのは当然ですね。

もちろんエネルギー源としても
利用されるので、
わんちゃんの元気も
なくなってくることもあります。

人間とは違い、タンパク質量は
2~3倍必要ですので、
しっかり食べさせるようにしましょう。

犬の状態によってタンパク質量の見極めが重要


皮膚・毛艶の状態が悪かったり、
便から悪臭がする、
無駄に脂肪があり肥満体型である、
愛犬に元気がない、
筋肉がなく体が細いなどの

症状を感じたら
たんぱく質が不足している
思っていいでしょう。

肉食動物に近い犬には
最重要な栄養素になりますので、
人間の食事で「バランス良く」というのが
常識になってしまっている方にとっては

愛犬が「肉や魚(たんぱく質が多い食材)を
摂り過ぎている」というふうに
思っているくらいがちょうどいいです。

思い当たる症状があれば、
タンパク質の割合の高い
ドッグフードを食べさせるか、

鶏肉(ササミやむね肉)などを
スーパーで買ってきて湯がいたものを
2~3割トッピングさせるのも
良いでしょう。

肉だけ食べてドッグフードを残す場合は
水やお湯と一緒によく混ぜてから
食べさせましょう。

タンパク質低めのドッグフードが必要なのはどんなケース?

ほとんどありません。

たんぱく質量が低めのわんちゃんでも
元気な場合もあるようですが、

それはタンパク質を多めに摂らせれば
もっと元気になる可能性だって
あるわけです。

全て結果論にはなりますが、
今が問題ないから大丈夫という
発想はやめましょう。

若いうちは何を食べても
元気な場合がほとんどです。

タンパク質の制限でよく聞くのが
腎臓に疾患がある場合などですが、

腎臓に疾患があり、
タンパク質を制限するように言われて
大事なのは加工されたドッグフードを
やめるということです。

タンパク質量が制限されるということは

「新鮮で消化に良く、
良質なタンパク質を摂り、
少ない量で間に合うようにする」
ということが大事なので、

人工的に加工された
乾燥タイプのドッグフードは
消化にも悪いので、

腎臓関係に疾患があるわんちゃんは
手作りか生食フードなどに
切り替えることをおすすめします。

また、炭水化物量を減らすのも
腎臓対策には良いかもしれません。

子犬や老犬に高タンパクのドッグフードを与えるのはダメ?

ほとんど考える必要はありません

意識しなければいけないのは
市販のドッグフードの
タンパク質量は低い!ということです。

ちょっと高タンパクと思うくらいが
通常のドッグフードと思って良いです。

あえて言うならば子犬の時期は
タンパク質がより必要ですし、
老犬で活動量が減ってきたら
少なくなりますが、

食べる量を増やすか減るかの問題なので、
タンパク質の配合割合を
気にする必要はないかと思います。

あくまですでに述べたように
必要割合としてドッグフードの裏面に
「30~40%」のものを
選ぶようにしましょう。

極端なことを言うとドッグフードの
「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」
「老犬用」などは気にする必要はないです。

多くのドッグフードを見てきましたが、
「~用」などと記載があるドッグフードで
違いがはっきりとわかる
ドッグフードはあまりないです。

タンパク質重視のドッグフード選びでチェックしたいポイントは?


さて、ここまでたんぱく質の
重要性をお話してきましたが、

「じゃあたんぱく質量が多くて
30~40%のドッグフードを
選べばいい」と結論付けるのは
実はまだ早いのです。

その原材料が動物性か植物性かで
良し悪しが変わってきます。

さらには他の栄養素とのバランスや
そのドッグフードの鮮度なども
関係してきます。

いくらタンパク質量が高くても
そのたんぱく質の中身が悪ければ
意味がないということです。

摂るべきタンパク質は動物性or植物性?

動物性タンパク質とは
肉や魚の食材が該当し、

植物性たんぱく質は米やとうもろこし、
小麦(麦)などの穀類や大豆製品や
イモ類に含まれるたんぱく質になります。

肉食動物に近い体内構造をしている
犬にとって多く摂取したい栄養素は
動物性のタンパク質になります。

植物性タンパク質を含む食材が
あまり良くない理由としては
糖質や食物繊維、つまり炭水化物が
多いということです。

犬は炭水化物の消化が
あまり得意ではなく、
体のエネルギー源として
たんぱく質や脂質ほど活用できません。

食べさせたらダメというわけでは
ありませんが、より必要なのは
動物性のタンパク質ということを
覚えておきましょう。

植物性タンパク質が多いと
便の量が多かったり、便から悪臭がする、
また皮膚・被毛がガサガサだったり
脂ぎったりするなどの

症状が出ることがあるので、
わんちゃんの状態を
確認してみてくださいね。

脂質とのバランスの考え方は?

脂質はタンパク質と同様
体のエネルギー源となる重要な栄養素です。

上記の通り、脂質も植物性より
動物性の脂質が必要になります。

動物性の脂質は肉や魚の脂肪分になります。

具体的には鶏の皮や豚の脂身などが
当たります。

植物性の脂質はオリーブオイルなどの
油や食材でいうとアボカドなどの
食材が植物性脂質を多く含みます。

タンパク質と脂質の
バランスに関してはタンパク質よりは
少なめくらいに思っておけば良いでしょう。

人間の食生活では
「脂質=悪、太る原因」などと
思われがちですが、犬には大切な栄養素
なりますので、

人の食事と混同せず、
タンパク質と脂質を
多めにあげるように意識しましょう。

具体的にはドッグフードの配合割合でいうと
「20~30%」くらいあるのが
望ましいでしょう。

しかし、市販の乾燥タイプの
ドッグフードは脂肪量が多いと
酸化防止剤の添加が必須になるので、

スーパーなどで肉や魚を買ってきて
トッピングするのもおすすめです。

タンパク質が多いドッグフードランキングTOP3

ここまでの説明でいかに
犬の食事にタンパク質が重要であるか
わかっていただけたと思います。

でも、ペットブームの昨今は
ドッグフードも数多く出回っていて
1種類ずつタンパク質量を確認するのは
骨が折れますよね。

そんな飼い主さんにタンパク質が多い
おすすめのドッグフードを
ご紹介していきます。

まずは今回おすすめする高たんぱくな
ドッグフードの特徴を
表にまとめてみましょう。

値段涙やけ毛並み・皮膚関節肥満アレルギー口臭食糞下痢国産グレインフリーグルテンフリー低脂肪送料無料定期縛りなし返金保証あり
オリジン3,000円/kg
アカナ2,862円/kg
ピッコロ2,380円/kg

反対にタンパク質の含有率が低い
フードとしてはこちらの3種類を
ご紹介します。

1位:ビィ・ナチュラル ルート
2位:C&R セミベジタリアン・ドッグ
3位:ロイヤルカナン 腎臓サポート+低分子プロテイン

おすすめのドッグフードに関しては
ただ単にタンパク質を
多く含んでいるというだけではなく、

その他の栄養バランスがとれていて
体に悪影響がある原料を含まずに
作られているものを厳選しましたので
ぜひ参考にしてくださいね。

1位:オリジン


出典:http://orijenjapan.com
まず第一位は高たんぱくドッグフードの
代名詞とも言えるオリジンです。

特徴1涙やけ・毛並み・皮膚・関節・口臭・食糞・下痢
特徴2グレインフリー
値段定期:3,000円(税別)/1kgあたり

犬の歯や消化器官の構造まで研究し、
生物学的に犬の食事に適正であると
される栄養素をバランスよく
含んでいるプレミアムなフードです。

オリジンの口コミは?

自分から食べてくれます

とてもグルメな愛犬ですが、自分から食べてくれるフードなので助かってます。
あまり食べるのが得意ではなく…こちらは消化吸収率が高いフードなので、給与量も少ないので負担もないですね。

合うフードが見つかりました

もともと胃腸が弱くアレルギーもあったので、この子に合うものを探してました。オリジンは口コミで良い評価をよくみるので、合うかどうか試してみました。少しづつ与えていましたが、やっぱりいつものように下痢に。。これもダメかなーと思っていたんですが、下痢は収まり、便が良くなりました。残さず食べてくれますし、ちょっと筋肉質にもなったかもw

なかなか合うドッグフードが
見つからずに困っていた飼い主さんが
最後に行きついたのがオリジン
という口コミが多いですね。

お安くはないのでなかなか
ハードルは高く感じますが、
その品質の良さは折り紙付きです。

主な成分は?

主な動物性タンパク質は
以下となっています。

  • 放し飼いで育てられた
    鶏肉・七面鳥肉
  • 天然物のサーモン・
    ニシン・白身魚
  • 新鮮な生卵

ラインナップが多いオリジン、
中には羊、バイソン、イノシシなど
珍しい肉類を取り入れている
種類もあり、

タンパク質の含有率は38%
最高クラスになっています。

数種類の動物性タンパク質を
使うことでそれぞれの栄養素を
バランスよく摂取できるように
なっていますね。

またグレインフリーで肉類80%、
フルーツと野菜20%、穀物0%という
理想的な原材料比率です。

どんな効果が期待できる?

加工方法も低温で時間をかけて行う
ディハイドレートという技術を使うことで
栄養をより効率的に吸収できるようにし、
おいしさを高めています。

また、肉魚類は生肉部分だけでなく
内臓など丸ごとを使用しているため
鉄分やミネラルも天然由来のものを
豊富に摂取できるフードです。

なにより他のフードにはない
動物性タンパク質の割合の高さで、
犬の健康を食事により守れるように
なっていますね。

最後に気になる販売価格です。

通常購入の場合は

  • 2kgで税抜き6,300円
  • 新規購入の場合は
    全額返金保証あり

定期購入という制度はないのですが
公式サイトからの購入の場合、
開封済みであっても全額返金に
応じてもらえる点が魅力的です。

また公式サイト上で
定期的にアウトレットセールが
行われているので、
気になる方は要チェックです。

⇒オリジン公式サイトで商品詳細を確認する

人工着色料・香料・保存料は不使用の無添加を実現したオリジン。公式サイトでは340gで1300円という少量での販売もあるので、初めて購入する場合はこちらから試してみるのがいいでしょう。

2位:アカナ


出典:https://px.a8.net/
世界中の愛犬家から
選ばれているドッグフード
アカナです。

特徴1涙やけ・毛並み・皮膚・関節・口臭・食糞・下痢
特徴2グレインフリー
特徴3定期縛りなし
値段定期:2,862円(税別)/1kgあたり

数多いランナップがありますが
いずれもタンパク質含有率は30%を
超えている優秀フードです。

アカナの口コミは?

アレルギー持ちの子にぴったり

下痢、便秘、アレルギー等の症状が1番出にくいブランドだと思います。フィッシュ、チキン等は個体によって合う合わないがありますがアレルギー持ちの子には優先して与えたいブランドです。

毛並み・体型管理できてます

太りやすいので低脂肪で高タンパク質なところが非常に良い。継続して与えて2か月、毛並みがよくなり、体型もよくなった!

こだわりを持つ
飼い主さんも満足している
様子がありますね。

毛並みケアや体型管理が
できている点は、

タンパク質が十分に摂取できる
食事に変わったことが
影響していると考えられます。

主な成分は?

ラインナップが豊富なので
種類によって、主となる
動物性タンパク質は変わってきますが、
以下のものが主に使われています。

  • 吸収率の高い鶏肉
  • アミノ酸が豊富な七面鳥
  • 嗜好性の高い白身魚
  • 脂肪分の低いラム
  • 平飼い飼育されている鴨

いずれも製造されている
カナダ産の新鮮なものを使用していて、
栄養の損失を防いでいます。

また家畜は密飼いなどではなく
飼育法までこだわった高品質です。

どんな効果が期待できる?

動物性タンパク質は生のものを
使っているので、肉類が持つ
必須アミノ酸など壊れやすい栄養素の
損失も防いでいます。

どのシリーズもタンパク質の
含有率が30%を超えているので
ドッグフードから十分な
タンパク質を摂取することができますね。

さまざまな種類の肉魚類を
使用しているので
愛犬に合ったものを
選んで与えてあげましょう。

シングルシリーズは低アレルゲンの
動物性タンパク質を1種に絞って
使用しているので、アレルギー発症を
予防できる効果もありますよ。

最後に気になる販売価格です。

公式サイトの販売価格は

  • 2kgで税込み5,400円
  • 6kgで税込み12,960円
  • 送料は注文量によって変動

タンパク質だけでなく
犬の食事に重要な脂肪も
20%ほど含んでおり
バランスのとれたフードです。

ぜひ公式サイトで豊富なラインナップを
見てみてください。

アカナを公式サイトで詳細をチェックする

公式サイトからならカナダにある製造元から日本の正規代理店へ、定められたルートを使って輸入している正規の製品が手に入るので安心できますね。

3位:ピッコロ


出典:https://www.piccolodogfood.jp
犬好きで知られているイギリスの
エリザベス女王から表彰されたことで
注目を集めているドッグフード、
ピッコロです。

特徴1関節・口臭・食糞・下痢
特徴2グレインフリー
特徴3送料無料
値段定期:2,376円(税別)/1kgあたり

穀物を一切含まないグレインフリー
採用し、動物性タンパク質の含有率を
高くしていることが特徴です。

ピッコロの口コミは?

便の調子がよくなりました

チキンとサーモン70%配合という所にとても惹かれました!軟便か便秘が続くことが多かったのが、調子よくなりました。

毎日イキイキしています

フードの香りも飼料臭がなくとても良いです。シニア犬の健康を考えたレシピ構成で、その上とても美味しそうに食べてくれるので、飼い主としてとても満足です。コンディションもよく、毎日イキイキしています。

ピッコロを与えることで
便の調子が改善されたり、
活力が出てきたとの
口コミが多くありました。

特にドッグフードのチョイスによって
元気の差が出てくる老犬に
選ばれている点でも信頼できますね。

主な成分は?

主な動物性タンパク質は
以下となっています。

  • 吸収率が高く、
    消化しやすい生チキン
  • 嗜好性が高く、
    DHA・EPAを含む生サーモン

いずれもドッグフードの主原料として
良く使われているものですが、
生の状態から加工していることが
高評価ですね。

また、グレインフリーなので
炭水化物としてはサツマイモを
使っています。

サツマイモは腹持ちを良くし、
豊富な食物繊維で腸内環境も
改善できるので、

高品質なドッグフードに
よく使われる食材です。

どんな効果が期待できる?

ピッコロは原材料の配合割合を
明確に公開しています。

動物性タンパク質のみの
タンパク質含有率を計算してみると
全体の34%とおすすめできる
割合の配合となっていました。

結果として高タンパクな食事で
愛犬を健康にできるドッグフードと
言えそうです。

また、100g355kcalと
低カロリーになっているので
体重管理が必要な場合も
安心して与えられます。

最後に重要な販売価格です。

通常購入の場合は

  • 1.5kgで税抜き3,960円
  • 3個以上で送料無料

定期購入の場合は

  • 2kgで10%オフの3,564円
  • 7,000円以上で15%オフ
  • 20,000円以上で20%オフ
  • 縛りもなく、いつでも停止OK

また、グルコサミンや
コンドロイチンで関節ケアができたり
リンゴのクエン酸により
疲労回復効果もあるので

活動量が落ちてきたと感じる老犬にも
おすすめできるドッグフードです。

初回割引を使って
まずはお試ししてみてくださいね。

ピッコロを公式サイトで詳細をチェックする

安全な品質を保証しできるだけ出来立ての新鮮なフードをお客様にお届けするため、公式サイトの通信販売のみとなっています。定期購入にするだけで、通常価格から10%OFFなのでお得です!

タンパク質が低いドッグフードランキングTOP3

次は反対にタンパク質が低い
ドッグフードをご紹介します。

いずれもドッグフードとして
一概に品質が悪いという訳ではなく

特殊な病気の際の療養用として
あえて低タンパクに
作られているものが多いです。

そのため、健康なわんちゃんに
与えると必要なタンパク質を摂取できずに
体調を崩してしまう要因にもなるので
注意してくださいね。

1位:ビィ・ナチュラル ルート


出典https://www.ugpet.com/

オーストラリア産の
低カロリードッグフード、
ビィ・ナチュラル ルートです。

ターキー・カンガルー肉などの
肉類を使用していますが、

ライ麦などの穀物を含み
タンパク質の含有率は18%以上
低くなっています。

全原材料において種類、部位、
栄養的価値等を公開している点は
安心できるドッグフードです。

2位:C&R セミベジタリアン・ドッグ


出典https://www.peppynet.com

特にアレルギー症状が強い犬や
療養食として勧められるフード
C&R セミベジタリアン・ドッグです。

タンパク質は18%以上、
脂肪分が6%以上とかなり
抑えた内容になっていますね。

肉類を一切含んでいないことが特徴的で、
タンパク質はタイ・ニシン・サーモンなどの
魚類となっています。

急を要してカロリー制限が必要な
場合にも使われるフードです。

3位:ロイヤルカナン 腎臓サポート+低分子プロテイン


出典https://www.royalcanin.co.jp

有名なフードブランド
ロイヤルカナンの
腎臓サポート+低分子プロテインです。

こちらは療法食となっているので
一般には販売しておらず、
動物病院での取り扱いのみとなっています。

タンパク質が13.9g/400kcalと
低くなっているだけではなく、

腎臓に負担をかけやすいリンの
含有率も抑えているので
慢性的な腎臓病をや消化器疾患を
抱える犬によく使われているようです。

まとめ


ここまでのお話をまとめると、

  • タンパク質の割合は
    35~40%程度のものを選ぶ
    (半生やウェットは25~30%程度)
  • タンパク質の
    必要「量」は気にしない!
    割合を見る!
  • 年齢や犬種による必要量は気にしない!
  • 動物性タンパク質を
    メインに使っているフードを選ぶ
    原材料表示に肉や魚が多いドッグフード
  • タンパク質の摂り過ぎは気にしない!
    不足を心配する!
  • タンパク質が不足すると
    毛並みや便などに表れやすい

どんな栄養素も摂り過ぎは
よくないのが事実ですが、
市販のほとんどのドッグフードは
動物性たんぱく質が不足しているため

肉食動物に近い犬にとって
動物性タンパク質は
飼い主さんが「食べさせすぎ」と
思うくらいが丁度良いです。

摂り過ぎよりも不足が怖い
「タンパク質」はフード選びで飼い主さんが
一番気にするべきところになりますので、
是非参考にしてみてください!

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