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肝斑治療が大阪で安い3選!保険適用はできる?口コミ&費用・経過まとめ

美容

肝斑治療が大阪で安いクリニック3選

頬骨を中心に左右対称に現れることが多い薄茶色のシミ、「肝斑」。実は、生じる原因は未だにはっきりといません。

30代後半から50代に良く見られるため、女性ホルモンの乱れが原因の1つとも言われています。

皮膚のこすり過ぎや、マスクによる擦れによる角層バリアの破壊も原因の1つと言われているよ。出産がきっかけで肝斑が生じることもあるんだ。

原因がはっきりしていないから、肝斑は治療ができないのかな?

肝斑の治療には、内服、外用、レーザーなど、いろんな治療があるんだよ。

その他にも肝斑治療の種類や費用、経過についてもご紹介します。

肝斑治療がおすすめ!大阪の皮膚科3選

クリニック名施術メニュー費用
(税込)
店舗数
品川美容外科|心斎橋院内服・外用薬、ピーリング・導入、レーザー、ホームケア2,120円~17院
品川スキンクリニック|梅田院内服・外用薬、ピーリング・導入、レーザー、ホームケア2,120円~20院
TCB東京中央美容外科|梅田大阪駅前内服・外用薬、ピーリング、レーザー5,500円~40院

品川美容外科|心斎橋院

引用:品川美容外科・公式サイト

品川美容外科・心斎橋院では、内服・外用薬による治療、レーザーなど機器を使用する治療、ホームケアといった多種類の肝斑治療行われています。

肝斑やシミの予防改善の効果が期待できる、3種の内服薬(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)と美白クリームである「ナノHQクリームEX」がセットになっているコースがあります。

また、針を使用しないトリートメント「パール美白」では、エレクトロポレーション(電気穿孔法)によって、細胞膜に微小な孔を形成して、肌の内部に美容液を導入していきます。すぐに孔がふさがるため、肌への負担が少ないことが特徴です。肝斑に対しては、トラネキサム酸・ビタミンCを使用して、ターンオーバーを促進しメラニンの生成を抑制します。

肝斑に適応できるレーザー治療、レーザートーニングが導入されています。従来のレーザー治療では、メラノサイトを悪化させるため、肝斑の治療は行われていませんでした。しかし、レーザートーニングは、根深い肝斑への効果が期待できます。

▼概要表

予約方法WEB、フリーダイヤル
支払方法現金、デビットカード、
クレジットカード、メディカルローン
その他メール相談、無料カウンセリング、
モニター募集、会員制度

▼料金表

施術コース使用機器・薬剤料金(税込)、リスク・副作用
美白対策
セット
トラネキサム酸
シナール
ユベラ
(30日分・内服)
ナノHQクリームEX
10,700円
リスク・副作用トラネキサム酸:吐き気、胸やけ等。脳梗塞、心筋梗塞、
腎不全の既往症やリスクがあれば服用不可。
シナール:吐き気、下痢などの消化器症状
ナノHQクリームEX:色素脱や白斑の可能性、刺激感や発赤
パール美白インフュージョン7,990円(初回2,140円)
リスク・副作用・敏感肌の方には電気の刺激、ビタミンの影響で赤みの出現
・部分的な皮剥け(古い角質の落屑)
レーザー
トーニング
メドライトC6ホホ:5,190円(初回2,700円)
リスク・副作用・施術後に皮膚の赤みの出現
・ニキビができることがある(7~10日で改善)

※上記メニューは一部です。詳細はこちら

▼特徴のまとめ

  • 内服と美容クリームがセットになった「美白対策セット」がある
  • 肝斑治療にも効果が期待できる、レーザートーニングが導入されている

パール美白は肌への負担が少ないから、ダウンタウンもほとんどないよ。お仕事などで、忙しい人に嬉しい特徴だね。

品川美容外科・公式サイトはこちらへ

▼地図

▼アクセス

住所〒542-0081 大阪市中央区南船場4-3-2
ヒューリック心斎橋ビル8F
アクセス大阪メトロ 心斎橋駅「1号出口」及び
「3号出口」より徒歩約5分
電話番号0120-164-500
営業時間AM10:00~PM8:00
土・日・祝日診療しています

美容整形

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品川スキンクリニック|梅田院

引用:品川スキンクリニック・公式サイト

品川スキンクリニック・梅田院では、肝斑治療に適応できるレーザー治療である、レーザートーニング、ピコトーニングが導入されています。

また、ピーリングである、「コラーゲンピール」が行われています。使用する有効成分に、美白・保湿効果のあるコウジ酸が含まれており、肝斑やシミやくすみへの効果を期待できるのです。その他の有効成分により、コラーゲンの増生が促されるため、ハリのある肌を目指すことができますよ。

▼概要表

予約方法WEB、フリーダイヤル
支払方法現金、デビットカード、
クレジットカード、メディカルローン
その他メール相談、モニター募集、会員制度

▼料金表

施術コース使用機器・薬剤料金(税込)、リスク・副作用
コラーゲン
ピール
高濃度トリクロロ酢酸
低濃度過酸化水素
コウジ酸
料金顔全体:16,200円
(初回10,800円)
リスク
副作用
・施術後に赤み
※数時間で改善
レーザー
トーニング
メドライトC6料金ホホ:5,190円
(初回2,700円)
リスク
副作用
・施術後に皮膚の赤みの出現
・ニキビが出ることがある
(7~10日で改善)
ピコ
トーニング
PicoSure料金ホホ:15,000円
リスク
副作用
・施術後の腫れや赤み
・ヒリヒリ感

※上記メニューは一部です。詳細はこちら。

▼特徴のまとめ

  • コラーゲンピールではコウジ酸を導入するため、肝斑やシミ・くすみへの効果が期待できる。
  • 肝斑の治療ができるレーザー治療、レーザートーニング、PICOトーニングが導入されている。

他にも、「Qスイッチヤグレーザー」や「脱!シミ宣言」といった肝斑治療に対応するレーザー治療が行われているよ。ホームケアができる製品もあるから、自分の肝斑の状態やライフスタイルにあった、治療を選択できそうだね。

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▼地図

▼アクセス

住所大阪市北区梅田1-11-4
大阪駅前第4ビル6F
アクセスJR大阪駅 徒歩約7分
JR北新地駅 徒歩約5分
阪神梅田駅 徒歩約5分
阪急梅田駅 徒歩約10分
地下鉄御堂筋線梅田駅 徒歩約5分
地下鉄谷町線東梅田駅 徒歩約3分
地下鉄四つ橋線西梅田駅 徒歩約5分
電話番号0120-278-600
営業時間AM10:00~PM8:00
※土・日・祝日も診療しています

品川スキンクリニック(美肌)

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TCB東京中央美容外科|梅田大阪駅前院

引用:TCB東京中央美容外科・公式サイト

TCB東京中央美容外科・梅田大阪駅前院では、内服による肝斑治療が行われています。皮膚で起きる炎症を抑制する効果のあるトラネキサム酸をはじめ、ビタミンC、Lシステイン、パントテン酸、グルタチオンの5つが処方されています。

「トレチノイン・ハイドロキノン療法」では、トレチノインの肌のターンオーバー促進の働きと、ハイドロキノンの漂白効果で肝斑への効果を期待できます。

ピーリングの1つである「コラーゲンピール」も取り扱われており、使用する有効成分のコウジ酸の効果によって、肝斑、シミ、くすみの改善に期待ができます。

▼概要表

予約方法WEB、フリーダイヤル、LINE
支払方法現金、デビットカード、クレジットカード、
スマホ後払い〈ORコード決済〉、医療ローン
その他LINE相談、症例モニター募集、会員制

▼料金表

施術コース使用機器・薬剤料金(税込)、リスク・副作用
シミ
肝斑セット
トラネキサム酸
ビタミンC
Lシステイン
パントテン酸
グルタチオン
料金5,500円
リスク
副作用
・トラネキサム酸:吐き気、胸やけ等
脳梗塞、心筋梗塞、腎不全の既往症や
リスクがあれば服用不可。
・ビタミンC:下痢、便秘、腹痛など
・Lシステイン:悪心、下痢、口喝など
・パントテン酸:下痢、吐気など
・グルタチオ:食欲不振、悪心、嘔吐、
発疹など
トレチノイン・
ハイドロキノン療法
トレチノイン
ハイドロキノン
料金・トレチノイン0.025% 5g
7,150円
・ハイドロキノン4% 5g
7,150円
※トレチノインは濃度が違う
ものもある
リスク
副作用
・皮剥け、赤み、
ヒリヒリ感、乾燥
コラーゲン
ピール
高濃度トリクロロ酢酸
低濃度過酸化水素
コウジ酸
料金14,100円
(1回単発)
リスク
副作用
・治療後に赤み、ヒリヒリ感
・薄皮が剥ける

※上記メニューは一部です。詳細はこちら。

▼特徴のまとめ

  • 内服治療では、5種類の内服薬の処方を組み合わせている
  • トレチノインとハイドロキノンを併用した治療が行われている

TCB東京中央美容外科・梅田大阪駅前院では、LINEの相談窓口や予約機能やスマホでQRコード決済もあるよ。スマホユーザーにはうれしいサービスだね。

TCB東京中央美容外科・公式サイトはこちら

▼地図

▼アクセス

住所大阪府大阪市北区梅田2-1-21
レイズ ウメダビル 8F
アクセスJR大阪駅から徒歩4分
地下鉄四ツ橋線西梅田駅から徒歩3分
電話番号0120-197-262
営業時間AM10:00~19:00

⇒TCB東京中央美容外科・公式サイトはこちら

肝斑治療の良い口コミ&悪い口コミまとめ

肝斑に対しては様々な治療がありますが、SNSの評判や口コミには、良い口コミ・悪い口コミの両方が見られました。

肝斑の予防や改善に対する治療は、内服・外用薬、光治療、レーザーなど多岐にわたります。

外用薬では、ハイドロキノンの外用が代表的でトレチノインを併用することもあります。

ハイドロキノンはメラニン生成の原因である「チロシナーゼ」の活動を抑えます。このため、色素沈着に効果を示し肝斑の治療にも使われています

ハイドロキノンとトレチノインは、皮脂の分泌を抑える機能があるから、ニキビの治療薬としても有名だね。トレチノインは古くなった皮膚を剥がして、新しい皮膚の再生を促す効果もあるから、肝斑やシミにも効果が期待できるよ。

トレチノインとハイドロキノンとの併用で、より早く肝斑やシミへアプローチができるね。

内服治療でトラネキサム酸が用いられています。トラネキサム酸は炎症に関わる「プラスミン」という物質を弱めるため皮膚に起きる炎症反応をおさえ、肝斑を予防する効果を期待できます。

肝斑の治療に従来のレーザーを使うと肌のメラノサイトを活性化するため、肝斑を悪化させる可能性がありました。今はレーザートーニングなど、肝斑治療に適応できるレーザー治療が導入されているクリニックもあります。

肝斑治療はたくさんの種類があるため、口コミや評判も様々。ここからは、実際の良い口コミ・悪い口コミを見ていきましょう。

肝斑治療の良い口コミ

肝斑に関する口コミや評判を探すと、次のような嬉しい口コミがありました。

  • シミ予防・改善
  • 美白効果
  • しわや小じわ改善
  • ニキビ・ニキビ跡に効果
  • 毛穴の開きの改善

実際の口コミ・評判を一緒に見てみましょう。

①シミ予防・改善の口コミ

皮膚科のシミ治療(トレチノインとハイドロキノン塗布、シナールとトラネキサム酸服用)でシミここまで改善! なるべく蒸しタオルもしてました。 少し白くもなったかな。引用:Twitter-@janomechancr

レーザーのシミ取り相談してきたけど、やはり赤みとかでるかも…とのことで式前は断念…気になってたレーザートーニングしてみたけど肌明る!!びっくり😂引用:Twitter-@not_coro

紫外線を浴びると、メラニン色素を生成を促すメラノサイトを活性化します。肝斑治療に使われるトラネキサム酸は、メラノサイトの活性因子と言われている「プラスミン」「プロスタグランジン」の働きを抑制。このため、紫外線ダメージによるシミも抑制してくれるのです。

従来のレーザーで肝斑の治療を行うと、メラニンを活性化する恐れがありました。しかし、レーザートーニングは、微弱なパワーでレーザーを照射します。これによって肌のメラニンが緩やかに減少し、肝斑、シミ、そばかすにも効果を発揮してくれるのです。

②美白効果の口コミ

肌のくすみと目の下の色素沈着が気になって皮膚科でハイチオールとトラネキサム酸と❔の3種類のお薬貰い、1ヶ月間ほぼ毎日食後3回飲んだら地黒イエベ女が憧れの真っ白お肌手に入れました(ᐡ •̥  ̫ •̥ ᐡ)
ビフォー画像撮っておけば良かった.. って思うぐらい自分的に白くて嬉しい 引用:Twitter-@____23628

くすみ、毛穴、しみや肝斑に効果があるレーザートーニングやって頂きました💆‍♀️何度か続けるレーザーですが1回目やった次の日から肌のくすみがなくなったよ✨お肌の調子がいいと嬉しい!30歳、若々しくいれるようお肌ケアも頑張ります💓引用:Twitter-@NamiTamaki0601

皮膚で炎症を起こすと、その部分を守るためにメラニン色素が生成されるよ。トラネキサム酸は炎症を抑える効果があるので、メラニン色素の生成や炎症後の色素沈着が起きるのを予防してくれるんだよ。

レーザートーニングでも、肝斑やくすみに効果が期待できそうな口コミが見られるね。

レーザートーニングでは、非常に弱いパワーで照射をするため、肌に余計な刺激や負担を与えません。このため、メラニンの減少ペースは少しずつ。しかし、回数を重ねることで肝斑や肌のくすみを薄くし、肌全体トーンアップを期待できます。

肝斑治療で使用されるハイドロキノンも、メラニン生成を抑えるので皮膚の色調や色むらを改善に効果的です。

③しわ・小じわ改善の口コミ

最近美容頑張っててコラーゲン6g+ビタミンC2gを毎日飲んで、シミ消しにハイドロキノン、トレチノイン塗ってってしてたんだけどほうれい線とか消し飛んだのと肌が綺麗になってきて嬉しい☺️
引用:Twitter-@shigetomiray

もしや、こちらの方が肌具合分かりやすいかも。シミや皺はそれなりにありましたがかなり改善されました。ちなみに使っているのは洗顔→純石鹸 化粧水→トップバリュハトムギ化粧水 美容液→トレチノインとハイドロキノン クリーム→ワセリン  シンプル安上がりなスキンケア 引用:Twitter-@kouzen_waizatsu

肝斑治療に使われるトレチノインですが、しわや小じわの改善にも効果的です。

加齢や紫外線の影響で、肌の弾力成分であるコラーゲンなどが減少して、肌がたるんでしまします。このたるみのよって皮膚が寄り、しわとなってしまうのです。

肝斑治療で使用されるトレチノインは、真皮でコラーゲンの生成が促進させます。このため、肌のハリを取り戻し、しわやほうれい線を改善させる効果が期待できるのです。

中にはほうれい線が改善したという口コミも見られますね。

④ニキビ・ニキビ跡に効果の口コミ

最近トラネキサム酸も飲み始めたのですが肌の具合がすごく良いです、シミ、ニキビ跡改善のために飲み始めたのですがトラネキサム酸には現在できているニキビの炎症を抑える効果もあるようでした( ◠‿◠ )!
引用:Twitter-@SYUSA_KIRBY

ハイドロキノンとトレチノイン療法は割と安くでニキビ跡やシミやらシワやら色んな効果得られるからマジおすすめ 引用:Twitter-@kurimutokg

肝斑治療で活躍するトラネキサム酸は、炎症を抑える効果によって、今ある炎症している赤いニキビへの効果を示します。

ハイドロキノンとトレチノインは皮脂分泌を抑える作用があるから、ニキビの原因となる毛穴の詰まりを予防し、ニキビの発生を予防する効果的に作用するよ。

茶色いニキビ跡にも効くのかな?

炎症後にメラニン色素が蓄積してしまい、茶色くなったニキビ。トレチノインによる皮膚のターンオーバー作用と、ハイドロキノンの漂白効果を併せることで改善が期待できるよ。

⑤毛穴の開きの口コミ

ピーリングとレーザートーニングやってもらったんだけど、一回でもお肌プルっと、毛穴がキュッとして感動✨しっかり通うぞーー!!!引用:Twitter-@airi_0302

2回目ましてのレーザートーニング✨顔の毛穴の引き締め感とかが凄いのよぉぉ😳💗お肌の質が変わってきてる気がする☺️引用:Twitter-@miorin_lemon212

肝斑に効果的レーザートーニング。毛穴の開きの改善にも効果があると言われています。

レーザートーニングの波長は長く、これが根深い肝斑の治療を可能にしています。

皮膚の深いところまでレーザー光が届くため真皮の線維芽細胞を活性化し、コラーゲン生成を促します。このおかげで、肌にハリが出て毛穴の開きの改善効果が期待できるのです。

肝斑治療の悪い口コミ

肝斑治療の口コミや評判を探す中で、次のような口コミも見られました。

  • 授乳中・妊娠中が内服できない?
  • 肝斑が悪化する?
  • 失敗する?

これらの内容について、実際の口コミを見ながら解説していきます。

①授乳中・妊娠中は治療ができない?

ハイドロキノンとかトレチノイン?とか、そういうシミに効く薬はビタミンA誘導体を多く使ってるから、妊娠中や授乳中は使わないほうがいいみたい。引用:Twitter-@RororoLoloo

基本的にハイドロキノンで起こった白斑は目立たなくなることはあっても完治はしない(一度破壊された色素細胞は再生しないため)と言われているため、医師の管理監督がとても重要です。 トレチノインも「催奇形性(奇形児の出生率を上げる)」の副作用があるため妊娠時や妊娠前は禁忌だったりします。
引用:Twitter-@kazunosuke13

トレチノインは妊娠中や授乳中は使用できません。トレチノインのビタミンA誘導体の影響で、胎児への奇形(催奇形性)のリスクを高めてしまう可能性があるからです。

ハイドロキノンについては、妊娠中、授乳中は肌や体質が敏感になっているという理由から、使用を控えることを促す病院が多いです。

トラネキサム酸の添付文書に、妊婦・授乳中の女性への投薬に関する記載はありません。しかし、クリニックによっては、服用を進めていない所も。必ず産婦人科やクリニックに相談の上、服用を検討しましょう

レーザートーニングについても、多くのクリニックは、施術を行うことができないという立場をとっています。母体への刺激やストレスが胎児に与える影響や、デリケートになりがちな妊娠中の肌への照射のリスクを考慮してのものと考えられます。

②肝斑が悪化する?

頬やこめかみを中心に左右対称にできるシミ、「肝斑」はレーザーをやると更に悪化してしまいます。肝斑の一般的な治療はトラネキサム酸などの「飲み薬」かハイドロキノン等の「塗り薬」でも治療がメインです。いづれにしても継続しないとあまり効果が発揮されないので長期戦にはなりますけどね。引用:Twitter-@shimitaisaku

この秋にシミとりレーザー治療を行う下準備として、肝斑に効果があるという「トラネキサム酸、ビタミンC、L-システイン」を内服中💊シミとりレーザーは肝斑に当てると悪化してしまうので、増やさない肝斑予防を含めて服用してます。引用:Twitter-@manray_skin

レーザートーニングではない、従来のレーザーを肝斑に使用すると、肝斑が悪化するという事例があります。

従来のレーザー光は中心のエネルギーが一番高く、端に行くとエネルギーが弱まるものが一般的でした。中心部に炎症を起こしやすく、端は効果が弱いため、範囲の広い肝斑には適していません。中心部の刺激が強く肌のメラノサイトを活性化してしまい肝斑を悪化させてしまうのです。

レーザートーニングは均一に弱い出力で、レーザー光を照射するため、肝斑にも適用できるようになっています。

③失敗する?

顔に体にあちこち真っ赤。こりゃ炎症コントロールに失敗した。トレチノイン効き過ぎたし、日焼けもちゃんと防げてなかった。プロトピック塗ったがヒリヒリして痛い。引用:Twitter-@haizin_z

経過観察約2か月半後(令和元年西暦2019年12月19日撮影)トラネキサム酸服用開始。消費期限切れのトレチノインとハイドロキノンを使ってしまいシミが悪化、失敗。なので新品でシミ治療を再チャレンジ!引用:Twitter-@gototeruki

肝斑だけでなく、幅広い効果を期待できるトレチノイン。生理活性が強い医療用医薬品なので、正しい方法で使用しないと、口コミのような皮膚トラブルを生じる可能性があります。

個人輸入サイトで購入できますが、使用後トラブルが生じても全て自己責任になります。このため、美容クリニックでカウンセリングを受けて処方してもらい、治療を受けることがおすすめです。

また、トレチノインは酸化・変性しやすい性質があります。光の当たらない冷暗所で保管し、使用期限(約1カ月)を守りましょう

肝斑治療の種類とは

肝斑治療には以下のような種類があります。

  • 内服治療
  • 外用治療
  • レーザー治療
  • ピーリング・導入
  • ホームケア

肝斑の治療方針は、形成外科ガイドラインに基づいて、患者さんの皮膚の状態やライフスタイルを考慮して決定されます。

肝斑治療の第一選択は、内服・外用薬となっています。

(2)肝斑:ビタミン剤やトラネキサム酸などの内服、ハイドロキノン配合の外用薬が第一選択です。患部に摩擦刺激を与えないことが大事です。レーザー治療、光治療(IPL治療)は適応が難しいので、医師に相談しながら治療をすすめることが良いでしょう。引用:一般社団法人 日本形成外科学会

ここからは、代表的な肝斑治療の内容を見ていきましょう。

内服薬(トラネキサム酸など)

肝斑治療の主な内服薬はトラネキサム酸です。肝斑の原因は、皮膚の擦れの結果生じたバリア機能低下による、慢性的な炎症。トラネキサム酸は、この炎症を抑える作用があります。

副作用は食欲不振や吐き気などの消化器症状など。また、血栓を安定化させる恐れがあるため、血栓のある疾患(脳梗塞、心筋梗塞など)をお持ちの場合は、注意が必要です。

その他、トラネキサム酸の内服に併用されることのある、内服薬は以下のような内容です。

内服薬主な効果副作用
トラネキサム酸・抗炎症作用
・抗アレルギー作用
・止血作用
食欲不振、吐き気など
ビタミンC・炎症後の色素沈着
・食事からの接種が
不十分な場合の補給
胃部不快感、悪心・嘔吐、
下痢など
ビタミンE・体内細胞の
安定化
・抗酸化作用
胃部不快感、悪心・嘔吐、
下痢など

外用薬(ハイドロキノンなど)

肝斑の外用薬の治療で第一選択とされているハイドロキノン。メラニン色素の生成を阻害するため、肝斑やシミ、ニキビ跡への効果を期待できる外用薬です。

ハイドロキノンは単体の場合、肌への浸透性が低めです。トレチノインと併用することで、効果のアップを期待できるでしょう。

まず、トレチノインでターンオーバーを促し、メラニン色素を肌の奥から外に押し出します。そこへハイドロキノンの漂白効果プラスすることで、色素沈着の改善につなげることができます。

1~1.5カ月が併用期間で、その後1~1.5か月はハイドロキノン単体使用します。その後、1か月休薬が必要です。

レーザー治療

肝斑に対するレーザー治療では、レーザートーニングが代表的です。

レーザートーニングは、均一にレーザーを照射しながら、メラニン色素の塊(メラノソーム)を少しづつ分解。メラニンの蓄積のスピードを上回るスピードで分解することで、肝斑やくすみ、色むらを改善させることができます。

肝斑治療として注目されているレーザー治療の1つにピコトーニングもあります。次のような特徴がありますよ。

施術名特徴
レーザートーニング・メラニン色素を熱で壊す
・均一な照射が可能
・回数を重ねるごとに
メラニンが減る
ピコトーニング・メラニン色素を衝撃波で壊す
・メラニン色素に対する吸光度が約3倍
→低エネルギー、少ない回数で
効果を得られる
・照射後の炎症や色素沈着が起きにくい

肝斑に適応可能なその他のレーザー治療を取り入れているクリニックもあります。

肝斑治療の期間!効果は?

肝斑に対する治療は多数ありますが、どのくらいの期間で効果を感じることができるのでしょうか。

効果が表れるのには、個人差があります。一般的な目安を一覧にしています。

治療施術名効果の期間効果
内服治療トラネキサム酸1~1.5カ月脱メラニン色素
の効果が
表れるまでは、
1~1.5カ月
外用薬ハイドロキノン、
トレチノイン併用
2、3カ月
~半年
2~8週間で
肝斑やシミが
薄くなるなどの
効果が表れ始め、
はっきりとした
効果の実感には
時間がかかる
レーザー治療レーザー
トーニング
10回~20回
3カ月~9カ月
10回程度の
施術で肝斑が
目立たなくなる
ピコレーザー5回~
5カ月~
5回程度の
施術で効果を
実感できる

肝斑治療の費用

肝斑の治療ごとの費用の相場をまとめました。内服や外用薬には値段の幅がありますが、2,000円前後の表記の場合、初診料が含まれていない値段になっている可能性があります。

また、レーザー治療では照射の範囲が広くなると費用は高くなります。

治療施術名用量・回数・施術部位費用
内服治療トラネキサム酸250㎎
60カプセル
2,000円前後
外用薬ハイドロキノン5g2,000円~
7,000円前後
トレチノイン
0.05%
5g3,000円~
8,000円前後
レーザー
治療
レーザー
トーニング
1回5,000円~
8,000円前後
ピコ
トーニング
1回(顔全体)30,000円前後

保険適用になるって本当?

肝斑治療は保険適用にはなりません

トラネキサム酸の保険適応が認められる疾患名に、肝斑は含まれていないのです。

しかし、トラネキサム酸を保険で処方しているという情報を目にすることも。それは、肝斑に湿疹や薬疹といったトラネキサム酸の保険病名である疾患を併発しているケースと考えられます。

架空の病名を使って処方しているケースもあるようですが、これは健康保険の不正請求に該当します。

肝斑治療にダウンタイムはある?

ダウンタイムのある肝斑治療は、次の施術です。

以下の表にダウンタイムの期間と症状を一覧にしています。

治療施術名ダウンタイム症状
外用薬ハイドロキノン最初の2週間赤み、
ヒリヒリ感
トレチノイン3週間程度が
ピーク
皮膚の剥がれ、
赤み、かゆみ、
乾燥
レーザー治療レーザー
トーニング
ほとんどなし赤み、腫れ、
ヒリヒリ感
ピコ
トーニング
数時間赤み、腫れ、
ヒリヒリ感

どの治療でも、治療中の肌は敏感です。必ず日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策を徹底しましょう。

肝斑治療の副作用とは

ハイドロキノンを使用すると、強い刺激で赤みやヒリヒリとした違和感を生じることがあり、これがなかなか改善せず長引くことがあります。さらに、高濃度、長期間の使用で、白斑(肌の色が白く色抜けする)が起きることも。用法容量を守ることで白斑のリスクは軽減できます。

また、幅広い効果を期待できるトレチノインですが、非常に作用が強い医療用医薬品です。トレチノインを使用すると、レチノイド反応という、赤み、かゆみ、皮剥けなどの副作用が2~3週間をピークに生じます。この間ターンオーバーが促進されているため、お肌がとても敏感な状態。日焼け止めを必ず塗布するなどの、紫外線対策は必須です。

レーザートーニング、ピコレーザーでは、ニキビ、赤み、色素脱失などが副作用としてあげられます。色素脱失は照射のし過ぎによって、皮膚の色が白く抜け白斑のようになります。適切な間隔や出力であれば予防できるものです。

まとめ

今回は肝斑治療の種類や費用、経過、口コミなどをご紹介しました。

最後に肝斑治療のまとめです。

  • 肝斑治療には、内服、外用、レーザーなど多数の治療法がある
  • 治療法が様々なため、美白やしわ改善などの効果も期待できる
  • 肝斑治療ではっきりと効果を感じるためには、数か月の時間がかかる
  • 妊娠や授乳中にはできない治療もある

医師のカウンセリングのもと、肝斑の状態やライフスタイルにフィットした肝斑治療を検討してくださいね。

クリニック名施術メニュー費用
(税込)
店舗数
品川美容外科|心斎橋院内服・外用薬、ピーリング・導入、レーザー、ホームケア2,120円~17院
品川スキンクリニック|梅田院内服・外用薬、ピーリング・導入、レーザー、ホームケア2,120円~20院
TCB東京中央美容外科|梅田大阪駅前内服・外用薬、ピーリング、レーザー5,500円~40院

 


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この記事を書いた人
佐田まりえ

大学の附属病院で看護師として11年間勤務。うち9年間は手術室。その後4年間、大学で看護教育にも携わる。看護師として大切にしていることは、「患者さんに寄り添う」ためには、常に根拠のあるケアや医療が必要だということ。
現在は、ライターとしての活動中。自分自身がニキビに悩み治療をした経験から、記事を通して悩みを少しでも解消できるように伝えたいと思い、記事制作に励んでいる。
プライベートでは、健康管理のためにジムで筋肉トレーニングに励む。周りとの比較はせずに、自分にとって健康的にすごせる体型を維持することを心掛け、楽しむことを忘れないように鍛えている。

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