競馬の追い切りとは? 予想の参考にする3つのポイント!

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レースを予想する上で
必要な判断材料となる『追い切り』。

中央競馬において週末のレースに
出走する馬たちの最終調整のことを言い、

スポーツ紙などの調教情報の
ベースとなりものです。

熟練の競馬ファンは
この追い切りの結果を見て
レース予測をしていきますが、

慣れていない初心者からすれば
追い切りから何を判断するのか
わからないという人もいます。

そこで今回は
予想をする上で参考にする
追い切りのポイントについて
解説していきたいと思います!

ただ追い切りの結果だけを見ても
判断するには材料が少ないです。

追い切りで何を見ればいいのか、
何と比較すればいいのかなど
初心者でもわかりやすいように
ご紹介していきたいと思います。

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競馬の追い切りタイムの見方とは?

この追い切りのタイム、
見方がわからなければ
判断要素とするのは難しいです。

ではまず1例を見てみましょう。


(出典:https://www.umameshi.com)

うーん…
こんな数字や短評だけが書いてあるもの
初心者にはわからなくて当然です。

まずは見方からご紹介していきます。

栗東トレセン(関西)
美浦南トレセン(関東)
坂路上り坂になったコース
C/CWウッドチップのコース
Pポリトラックのコース
調教馬1頭で走らせること
2等の伏せ馬で
実戦に近い形で走らせること

そしてここに記載のある数字が
『追い切りタイム』です。

坂路では4ハロン(1ハロン=200m),
他のコースでは6〜7ハロンでタイムを計ります。

1ハロンの走破タイムの平均は12秒ほどです。

1.好調時の調教タイムとの比較

追い切りタイムを見る上で重要なのが
好調時の調教タイムとの比較になります。

追い切りタイムが

  • いつもと変わらない時は調子も変わらず、
  • 良いタイムを記録すれば調子も良く、
  • タイムが悪ければ調子も良くなく

と馬の調子を見ることができます。

その馬の好調だった時のタイムと
追い切りの時のタイムを比較することで
状態を判別することも可能です。

できれば最終追い切りだけでなく、
1週前や2週前追い切りも
チェックしておくと良いでしょう。

2.競馬の追い切りは本数が重要

意外と注目されませんが、
追い切りで重要なのは
タイムだけではありません。

追い切りでは本数も重要となります。

追い切りの本数が少ないということは
できない理由があるということです。

  • 疲れが溜まっている
  • 脚部に不安はある
  • 馬のやる気が出ない など

理由は様々で、
少ないからダメというわけではありませんが
その馬の過去と比べて
どうなのかを見ることが大切です。

3.追い切りの強さ

また、タイムの比較、本数だけでなく
追い切りの強さもポイントです。

走らせるときには
馬の言う通りに走らせる『馬なり』と
騎手が目一杯走らせる『一杯』があります。

『一杯』の時に
タイムが早いのは当たり前なため、
『タイムが良い=調子が良い』と
即座に判断するのは危険です。

むしろ『馬なり』でタイムが速い場合は
調子が良い証拠となります。

競馬の追い切り動画を紹介

2018年12月現在で
追い切りは基本的に無料で見れません。

みたいという人は
以下のサイトで見ることができます。

  • グリーンチャンネル
  • JRA-VAN
  • netkeiba.com

しかし、どれも有料サイトとなるため、
追い切りタイム以外にも
競馬中継を見たいという人には
オススメとなります。

競馬の追い切りが無料で見られるサイトを紹介

追い切りをみたいけど、
月額料金はかけたくない!

そんな人には
『追い切りを中心に考察している』
『追い切りについて詳しく書いている』
ブログがオススメです。

中には会員登録が必要な場合もありますが
無料で見れるブログがほとんどです。

また、レースによっては
ニコニコ動画やYoutubeでも
追い切りが見れます。

ただし、全レースの追い切りが
見れるわけではないので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は追い切りのポイントについて
ご紹介していきました。

追い切りを見るポイントとしては

  1. 好調時のタイムと比較する
  2. 追い切りの本数を確認する
  3. 追い切りの強さを確認する

の3点です。

この3点を見れば
確実というわけではないですが、
馬の調子を見るには
一番の判断材料となります。

特に休み明けの場合、
特にこの追い切りで調子の判断をします。

なぜなのかは以下の記事を
参考にしてください。

競馬のレースの間隔! 休みの期間と成績に関係はあるの?

追い切りは
基本的に無料で見ることはできません。

動画で確認したい場合は
有料のサイトから確認が必要です。

しかし、一部のレースであれば
ニコニコ動画やYoutubeでも
追い切りを見ることができるので
ぜひ活用して見てください。