可愛い愛犬にはついつい甘く
ご飯を食べさせすぎたり
おやつをたくさん与えてしまったり…
いつの間にか太らせてしまった!
何て飼い主さんも少なくありません。
万が一太らせてしまっても
コロコロとして可愛い
ミニチュアダックスフンドですが、
身体への負担は相当なものです。
そこで、今回は
ミニチュアダックスフンドの
- 年齢別の平均体重
- 太る原因
- 太った場合のデメリット
- ダイエット
について徹底解説します!
ミニチュアダックスフンドは
平均の体重であればオールOK!
というわけではありません。
その理由もこの記事で
少しお伝えしますね。
まずは、健康作りへの第一歩として
今の愛犬の体の状態を
しっかり把握しておきましょう。
ミニチュアダックスフンドの体重の平均!5つの年齢別で比較
はじめに、ミニチュアダックスフンドの
体重の平均を年齢ごとにご紹介します。
ただし、注意したいのが
いちばん大切なのは平均体重ではなく
“骨格に合った体重”です。
同じ犬種でも個体差によって
小さい子も大きい子もいますので
あくまで目安と考えてくださいね。
成犬になってから高齢期まで、
年齢のターニングポイントに沿って
それぞれ解説していきますので
愛犬の成長と比べながらご覧ください!
1.~1歳(子犬)
生まれてから1歳になるまでの間
ミニチュアダックスフンドの体重は
目まぐるしく変化します。
成長のスピードは個体差が大きいですが
体重の平均は
生後1か月で約1Kg
5か月までに3Kg
7か月を超える頃には4Kgになります。
この時期はダイエットなどは特にせず
月齢に適したドッグフードを
欲しがるだけあげましょう。
2.~7歳(成犬)
ミニチュアダックスフンドが
成犬になった1歳のころ、
体重の平均は4.5~5Kgです。
さらに細かく分けると
オスで4.5~5Kg
メスで4.5Kg前後です。
つい最近まで子犬だったこの時期は
あまり太りすぎてしまうことはなく
ずっと重い・軽いなぁ、と思っても
個体差であることが多いです。
ここからシニア期に入るまで
成犬用のドッグフードや
全年齢用でも成犬に適した量を与え
運動もたくさんさせてあげましょう。
3.~11歳(シニア期)
次に変化が出てくるのが
8歳になりシニア期に入る頃です。
体重の平均は
オスで4.5~5Kg
メスで4.5Kg前後と
基本的には変化しません。
この時期になると
運動量が少し減少したり
あまり活発に遊ばなくなることで
これまでと同じように食べていると
肥満の傾向が出てくるかもしれません。
シニア期用のドッグフードや
全年齢用でも適した量を与えましょう。
4.12歳~(高齢期)
ミニチュアダックスフンドが
12歳を過ぎると高齢期に入ります。
ここでも基本的に体重は変わりませんが
さらに太りやすくなるので注意が必要です。
若い頃よりも体力が減り
散歩も短くなるので
体重が増えやすくなるのです。
反対に、食欲が低下し
体重がどんどん減少してしまうことも…
体重が減りすぎると
病気をしやすくなるので要注意です。
ミニチュアダックスフンドが太る原因は何?
ミニチュアダックスフンドが
太る原因は様々ありますが、
中でも多いのが
- 食事量(ご飯・おやつ)が多い
→ドッグフードの適正量がわからない
→おやつを与えすぎる - 運動不足
→散歩の時間が短い
→室内でも遊ばない - 避妊・去勢手術の影響
→急激なホルモンバランスの変動
→手術のストレス - 遺伝や病気、怪我
→遺伝や犬種で太りやすい
→甲状腺やホルモンなどの病気
→怪我による運動不足やストレス
です。
ミニチュアダックスフンドが
太ってしまうと様々な危険があります。
次の章ではそのデメリットについて
詳しく解説したいと思います。
ミニチュアダックスフンドが太るとどんなデメリットがある?
前の章でお伝えしたように
ミニチュアダックスフンドが
太ってしまう原因は様々ありますが
それによるデメリットは何でしょうか?
- 頸椎・腰椎椎間板ヘルニア
- 心臓への負担増加
- お腹を地面に引きずってしまう
ということが考えられます。
ミニチュアダックスフンドは
胴が長く足が短いので
頸椎や腰椎への負担が大きいのです。
これが、太ってしまうことでさらに悪化し
ヘルニアを発症する危険があります。
ヘルニアが重傷化してしまうと
自力での排尿・排泄が困難になったり
後ろ足が動かず車いすが必要になります。
犬にとって、動けなくなることは
死に匹敵するほどつらいことです。
筋力が低下し、体力が落ち
抵抗力もなくなることで
病気になりやすくなったり
生きるための活力が失われてしまいます。
では、ミニチュアダックスフンドを
太らせてしまった場合は
どうすればよいのでしょうか?
最後にミニチュアダックスフンドの
ダイエットについて解説します。
ミニチュアダックスフンドをダイエットさせる方法
ミニチュアダックスフンドを
ダイエットさせる方法で大切なのは
- 運動量(消費カロリー)を増やす
- 食事量(摂取カロリー)を減らす
この2つです。
食事やおやつを与えすぎている場合は
少しづつ適切な量まで減らしてください。
運動を増やすためには散歩も大切ですが、
室内で飼い主さんと楽しく遊ぶことも
ストレス解消やダイエット効果があります。
急激な変化を求めるのではなく
ゆっくりと健康的に進めていきましょう。
また、ダイエットには
上質なドッグフードも欠かせません。
特にダイエットにおすすめなのが
犬心~糖&脂コントロール~です。
犬心の特徴は
- 血糖値のコントロール
- 低脂肪
- オメガ3・6脂肪酸中心の配合
- 低カロリー高たんぱく
- 善玉菌UPで免疫力キープ
- 人工添加物不使用
- 国内製造の特別療法食
と、ダイエットに最適ながら
職の安全を大切にする飼い主さんも
納得できるドッグフードです。
初回は食いつきをチェックできる
200gのサンプルがもらえます。
愛犬の体に嬉しいことが盛りだくさんなので
ぜひ公式サイトで確認してみてくださいね!
まとめ
今回は、ミニチュアダックスフンドの
- 体重の平均
- 太る原因
- 太るデメリット
- ダイエット方法
- ダイエットにおすすめのドッグフード
をまとめてお伝えしました。
愛犬の体重に気を配り
管理することはとても大切ですが
数字にだけ囚われてはいけません。
しっかりと愛犬の様子を観察し
愛犬に適切な体重で愛犬の健康に良い
そんな生活をサポートしてあげましょう。
ダイエットが今すぐ必要なくても
ドッグフードを見直すことは
病気の予防や長生きにとても大切です。
愛犬との穏やかなこれからのために
ぜひ参考にしてくださいね。
それでは最後になりましたが、
ミニチュアダックスフンドの
体重測定の動画をご紹介します。
今回お伝えした平均より
少し軽いですね。
このようにミニチュアダックスフンドの
体重は個体差が大きいです。
私の愛犬もオスでいつも4Kg前後、
友人の愛犬は太ってないのに9Kg!と
本当に幅広いので、しつこいですが
数字に囚われずしっかり
体型を見てあげましょうね。
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