うさぎの飼い方を調べていると、
一人暮らしの人でも飼いやすいと
聞いたことがあるのではないでしょうか。
うさぎはめったなことでは鳴かない
大人しい動物なので、
マンションなどの集合住宅でも飼いやすく、
実際に一人暮らしの人が
うさぎをペットとして飼うことも
多くなりました。
ですが一人暮らしの場合、
仕事などで留守にする機会も多く、
家族で飼うよりも
気をつけなければならない点もあります。
一人暮らしでも
うさぎに快適に過ごしてもらうには
どうしたらいいのか気になりますよね。
今回は一人暮らしでうさぎを飼育するための
注意点やコツについて、
詳しく解説していきましょう。
一人暮らしのうさぎの飼い方での3つの注意点とは
うさぎは犬や猫と違い、
小動物の部類に入るので
大がかりな飼育設備も必要ありません。
そのためアパートやマンションなどの
集合住宅でも飼いやすく、
一人暮らしの人でうさぎを飼う人も
多くいます。
ですが一人暮らしの場合、
仕事などで外出することも多く、
うさぎが一人で留守番をする機会も
多くなります。
一人暮らしでうさぎが安全に暮らすためには、
気をつけたい注意点がいくつかあります。
次の章からは、
その注意点3つについて
解説していきます。
1.留守中の室温管理はしっかり
まず1つめの注意点に
室温管理があります。
うさぎは汗をかかないため、
暑さ寒さや、
急激な温度変化が苦手です。
個体差もありますが、
うさぎが快適に過ごせる温度は、
17度~25度です。
留守中でも一定温度を保てるよう、
エアコンやペット用ヒーターを利用し、
常に快適な温度になるように
設定してあげましょう。
2.餌を切らさないようにする
2つめの注意点に、
餌を切らさないようにする
必要があります。
これはうさぎだけでなく、
ペットを飼うときには
当たり前のことでもありますが、
自分でエサを取れないペットは、
私たち飼い主が必要な量のエサを
与える必要があります。
1日のエサのペレットの量は、
成長した大人のうさぎで
体重の1%~3%くらいが適量です。
これを朝夕に分けて
与えるようにしましょう。
ペレットだけでは栄養素的には不十分なので、
チモシーという牧草を
一緒に与えてくださいね。
3.忙しくても毎日掃除する
一人暮らしの場合、
全てのお世話を
自分でしなくてはいけません。
仕事が忙しかったり、
外出することが多かったり
することがあるかも知れませんが、
それでも毎日の掃除はかかせません。
うさぎはキレイ好きな動物で、
せっかくトイレを覚えても、
汚れていれば他の場所で
してしまうこともあります。
また汚れたままにしておくと
臭いもひどくなり、
衛生的にも良くありません。
どんなに忙しくても、
毎日のお掃除は必ず行うようにしましょう。
一人暮らしでのうさぎの飼い方のコツ!
ここまで一人暮らしで
うさぎを飼うときの注意点
3つについて解説してきました。
うさぎは一人では生きていけないため、
飼い主がしっかりと
お世話をしてあげる必要があります。
またいざという時でも、
自分自身で行動しなければ
いけません。
そんないざという時に慌てないための、
飼い方のコツについて、
詳しく解説していきます。
必要なものは最初に揃えておく
うさぎを飼う場合は、
生体のほかにも
うさぎが生活するための
飼育用品が必要になります。
基本的な飼育用品としては、
- ケージ
- エサ入れ
- 牧草入れ
- 給水器
- 牧草入れ
- かじり木
- トイレ
- トイレ砂
- ペットシート
- ブラシ
- キャリー
が必要になります。
またこの他にも飼う季節によっては、
ペット用のヒーターやアルミプレート、
消臭剤や爪切りなどが必要になります。
まずは基本的な飼育用品を買い揃え、
必要に応じてその他のアイテムを
揃えていきましょう。
うさぎを診れる動物病院を探しておく
うさぎを飼っていると
急に具合が悪くなることもあるため、
病院に連れていくこともあります。
ですが犬や猫を診察してくれる
動物病院は多くありますが、
うさぎを診察してくれるところは
意外と少ないものです。
いざという時スムーズに
病院へ連れていけるように、
うさぎを診察してくれる病院を
事前に探しておきましょう。
まとめ
一人暮らしでのうさぎの飼い方に関する
注意点や飼い方のコツについて
紹介してきました。
ペットのうさぎは自分で餌を
取ることができないため、
餌を切らさないようにするほか、
温度管理をきちんとすることが重要です。
またトイレが汚れていると
他の所にオシッコやフンをしてしまうため、
忙しくても毎日の掃除は欠かせません。
飼い方のコツとしては、
基本的な飼育用品を先に揃えておくことと、
うさぎを診察してくれる病院を見つけておくと、
いざというときも慌てずに対処できます。
うさぎに限らずペットは
飼ったら最後まで責任を持って
お世話をするのが鉄則です。
飼い始めてから
無理だったということがないよう、
今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
コメント