朝日杯フューチュリティステークスとは? 時間&賞金&距離を紹介

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伝統の2歳G1
朝日杯フューチュリティステークス。

かつては、評判馬が集結し
勝ち馬から多くのクラシックホースが
誕生しました。

4年前に舞台が代わり、改めて
クラシックの登竜門としての
価値が見直されつつあるのが
朝日杯フューチュリティステークスです。

皐月賞やダービーというクラシックだけでなく
マイルや短距離での活躍が期待される
馬も出走してくる若駒の晴れ舞台。

開催されるコースや距離
発走時間など基本情報を
ご紹介していきます。

未来のクラシックホースを
いち早く見出せるかもしれない
2歳G1の魅力を探りましょう!

▼過去10年分のデータはこちら

朝日杯フューチャリティSの過去の結果! 10年分のデータを紹介
最強2歳馬を決めるレース 朝日杯フューチュリティステークス! 朝日杯フューチュリティステークスの 過去10年のレース結果から1~3着の馬は 前走で好結果を残していることがわかります。 30頭中、前走レースで 1着馬が22頭 2着馬が5頭 3...

朝日杯フューチュリティステークスの
過去10年分のレース結果を一覧で
紹介しています。

動画も合わせてご覧ください。

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朝日杯フューチュリティステークスのレースについて紹介

出展:https://ja.wikipedia.org

1949年に「朝日盃3歳ステークス」という
名前で中山の芝1100mを舞台に創設された
朝日杯フューチュリティステークス。

1962年には芝のマイルのレースとなり、
1970年には朝日杯3歳ステークスに改称。

馬齢表記の変更に伴い2001年から
現在の名称になって施行されています。

8年の間にメリーナイス、サクラチヨノオー
アイネスフウジン、ミホノブルボン
ナリタブライアンと5頭のダービー馬
出した頃もあり

くま

ダービーの登竜門

と言われた時代もある伝統あるレースです。

レースの日程! いつ行われるの?

朝日杯フューチュリティステークスは
2歳馬の№1決定戦という
位置づけだったので、12月に行われます。

現在では12月20日前後の日曜日に開催。
年末の風物詩、有馬記念の前の週
メインレースとなっています。

競馬界のカレンダーでは

第5回阪神6日目

というのが、このレースの
開催日程となります。

レースの出走時間! 何時から走るの?

朝日杯フューチュリティステークスは
G1なのでメインである第11レースに
行われます。

現在のメインレースは、15時40分が
出走時間とされる事がほとんど。

朝日杯フューチュリティステークスも
近年は、15時40分が出走時間となっています。

ただし、出走時間は諸事情によって
変更になる場合がありますので
出馬表が発表されてから、
確認するようにしてください。

朝日杯フューチュリティステークスのレース場所の紹介

出展:https://ja.wikipedia.org

1949年の創設から2013年までは
中山競馬場を舞台に行われていた
朝日杯フューチュリティステークス。

中山のマイルは、小回りで内枠の
先行馬有利の傾向があるため
クラシックを狙う馬たちに
敬遠される流れが出てきていました。

そこで、2014年からはコーナー2回で
直線が長くゆったりと走ることができる
阪神競馬場の外回りコースに移して
行われています。

下の記事では
朝日杯フューチュリティステークスの
レース傾向や歴代のレース紹介をしています。

こちらも合わせてご覧ください!

⇒朝日杯フューチュリティステークスの傾向とは? 歴代の血統紹介

距離は創設当初より長くなっている!

創設当初は中山の芝1100mで実施されていた
朝日杯フューチュリティステークス。

その後、1200mの時代を経て
1962年からは1600mのレースとして
定着しています。

阪神の外回りの1600mは、
単調なスピードだけでは通じない
総合力が求められるコース形態

スピードとスタミナが求められるので

まだカラダが出来きっていない
若駒には、十分にハードなレース

と言えます。

最も高低差のあるコースが特徴!

朝日杯フューチュリティステークスが行われる
阪神競馬場の芝1600m外回りコースの
特徴を見てみましょう。

向こう正面からスタート、
コーナーは2回だけという
広々としたコース。

スタートから最初のコーナーまでが440m、
最後の直線が470mと、はじめと終わりの
2度直線を走るような形態です。

4コーナーから直線途中まで下り坂、
ゴール直前に急坂が待ち構えているので
差し馬にも十分にチャンスがあります。

直線の坂は、高低差1.8m、勾配1.5%と
JRAのコースの中でも、最も高低差のある
部類の坂が最後に待ち受けています。

レースのレコード・平均タイムを紹介

朝日杯フューチュリティステークスの
タイム面を見てみましょう。

中山で行われていた時代には、
マルゼンスキーやグラスワンダー
といった怪物が驚異的なタイムで
優勝してきました。

現在の阪神外回りマイルになってからは、
2017年のダノンプレミアムの1分33秒3が
レコードタイム

中山時代を通じても、このタイムが
朝日杯史上、最も速い時計です。

中山競馬場の頃は、先行争いが過熱し
速めのペースになることも珍しくなく
1分33秒での決着も頻繁にありました。

しかし、阪神に移ってからは、
比較的穏やかなペースとなっていて

平均すると中山時代より勝ち時計は
遅くなっています。

馬場条件にもよりますが、
過去4年の勝ち時計から見ると
1分34秒台で走れる能力があれば
馬券圏内に入れると考えられるでしょう。

朝日杯フューチュリティステークスの優勝賞金はいくら?

朝日杯フューチュリティステークスの賞金は
どうなっているのでしょうか?

2017年の場合

1着 7000万円

2着 2800万円

3着 1800万円

4着 1100万円

5着 700万円

期待馬の場合、2着以内に入って
クラシックに向けて、ゆとりのある
ローテーションを組めるよう
本賞金を加算したい所です。

キャリアの浅い2歳馬のレースなので
1勝馬も出走できますが
阪神ジュベナイルフィリーズと違い
2勝以上している馬が好成績を挙げています。

2015年のリオンディーズがキャリア1戦で
優勝していますが、極めて異例と言えます。

まとめ

伝統の2歳G1
朝日杯フューチュリティステークスの
基本情報をご紹介しました。

4年前に阪神競馬場が舞台に
なったことで、クラシックを狙う馬が
改めて集結してくることが
期待されているレースです。

スピードとスタミナが問われる舞台で
将来に向けた飛躍を遂げる
次代を担うスターホースの誕生を
ぜひ、目撃してください!

下の記事では
朝日杯フューチュリティステークスの
歴代レースについて傾向を解説しています。

⇒朝日杯フューチュリティステークスの傾向とは? 歴代の血統紹介

また朝日杯フューチュリティステークスの
過去10年分の結果だけではなく、
前走のデータも一覧で掲載しています。

⇒朝日杯フューチャリティSの過去の結果! 10年分のデータを紹介

前走レースの結果も合わせて
朝日杯フューチュリティステークスの
予想にお役立てください。