チャンピオンズカップとは? 出走時間や距離・場所を解説!

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秋競馬のダート№1決定戦
チャンピオンズカップ。

ジャパンカップダートを前身とした
JRAで2つしかないダートG1の
1つとなるレースです。

わずか18回の歴史の中で、
2度施行条件が代わり、
名前も変更となったチャンピオンズカップ

条件は変わっていますが、
競馬史に残る名ダート馬たちが
勝ち馬に名を連ねています。

文字通りダートのチャンピオン決める一戦の、
開催場所や距離、出走時間などの
基本情報を中心に、ご紹介していきます。

▼過去10年分のデータはこちら

チャンピオンズカップの過去の結果! 10年分のデータを紹介
チャンピオンズカップはダートG1レース 国内の最強ダート馬が走る一戦! 過去10年のレース結果を見ると 単勝オッズの2桁以上の馬が3位までに 入ってきており、3年に1度の割合で 大きく荒れています。 また前走レースについては チャンピオンズ...

チャンピオンズカップの結果を
まとめていますので、
ぜひ予想の参考に読んでみてくださいね。

また記事内でレース動画も紹介しています
のでご覧下さい。

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チャンピオンズカップのレースについて紹介

出展:https://ja.wikipedia.org/

チャンピオンズカップは、2000年に創設された
日本初のダートの国際招待競走
ジャパンカップダートが前身となります。

それまでフェブラリーステークスだけだった
ダートG1でしたが、このレースの創設で
ダート路線に2つ目のG1が誕生しました。

2014年に舞台を中京競馬場に移した時から
名前をチャンピオンズカップに改称

このレースに勝利すると、世界トップレベルの
賞金を誇るドバイワールドカップへ
招待される可能性が格段にアップするので

ダート路線で活躍する馬の関係者からは
大きな目標として存在している
レースとなります。

レースの日程! いつ行われるの?

チャンピオンズカップは
いつ行われるのでしょうか?

創設当初はジャパンカップの前日の
土曜日に行われていました。

チャンピオンズカップとなってからは、
12月1週目の日曜日に実施されています。

競馬カレンダーの言い方だと

第4回中京2日目

が、チャンピオンズカップの開催日です。

レースの出走時間! 何時から走るの?

チャンピオンズカップの出走時間を
見てみましょう。

過去4回の出走予定時刻は
15時30分となっています。

ただし、阪神で行われていた
ジャパンカップダートの時代には
15時40分発走でした。

何時に発走時間が設定されるかは、
諸事情によって変わってくる
場合がありますので

出馬表が発表された際に、
きちんと確認するようにしてください。

チャンピオンズカップのレース場所の紹介

出展:https://ja.wikipedia.org/

チャンピオンズカップが行われる
コースについて見て行きましょう。

ジャパンカップダート時代の
2000年~2007年は東京競馬場の
ダート2100m(2002年は除く)

2008年~2013年は阪神競馬場の
ダート1800mで行われていました。

チャンピオンズカップと名を変えた
2014年からは中京競馬場の
ダート1800mを舞台に争われています。

中京競馬場では春の高松宮記念に次ぐ
2つ目のG1開催となります。

下の記事ではチャンピオンズカップの
レースの傾向&血統について解説しています。

こちらも合わせてご覧ください!

⇒チャンピオンズカップの傾向とは? 血統や騎手も合わせて解説

チャンピオンズカップは中距離に短縮!

ジャパンカップダートとして
創設された頃と比べて300m短くなった
チャンピオンズカップ。

東京競馬場では、ダート1600mの次が
2100mしか設定がありません。

ブリーダーズカップクラシックや
ドバイワールドカップといった
2000mの最高峰に近づけるためには
2100mの距離しかありませんでした。

しかし、2000m以上のダートのレースは
国内では長丁場となってしまいます。

1800mになったことで、マイルからの距離延長馬
2000m級からの距離短縮馬も出走しやすく
ローテーションが組みやすくなったと言えます。

ダート1800mの中で直線距離が最も長いのがコースの特徴

チャンピオンズカップの舞台となる
中京競馬場ダート1800mの特徴を
見てみましょう。

2010年~12年の改修を経て、
1周の距離が、東京、京都に次ぐ
3番目に長くなった中京のダートコース。

直線も410m有り、この長さは
東京に次ぐ2番目の長さです。

ダート1800mが開催されるコースとしては
最も長い直線を持っています。

また、その直線は1.4%登るように
なっているので、単調な先行馬では
乗り切ることが難しいコースとなります。

レースのレコード・平均タイムを紹介

チャンピオンズカップの
勝ちタイムを見てみましょう。

2014年ホッコータルマエ牡51:51.0幸英明
2015年サンビスタ牝61:50.4M.デムーロ
2016年サウンドトゥルー騸61:50.1大野拓弥
2017年ゴールドドリーム牡41:50.1R.ムーア

すべて良馬場で行われていて、

1分50秒4が平均タイムとなり、
レコードは2016年サウンドトゥルーの
1分50秒1

良馬場で1分50秒台で走れる馬でないと
勝ち負けは難しいと言えるでしょう。

阪神開催時代も含めると
ダート1800mとしての最速タイムは
2012年ニホンピロアワーズの
1分48秒8となります。

ただし、ジャパンカップダート時代も含めて
ダートのレコードと言えば、
このレースでしょう。

■2001年ジャパンカップダート

クロフネがJRAレコードで圧勝した
今も競馬ファンの間で語り継がれている
レースです。

チャンピオンズカップの優勝賞金はいくら?

チャンピオンズカップの賞金は

1着 1億円

2着 4000万円

3着 2500万円

4着 1500万円

5着 1000万円

となっています。

また、過去1年間に行われた
国内ダートG1(Jpn1)の優勝馬が
チャンピオンズカップで好走した場合、
賞金とは別に

1着 5000万円

2着 2000万円

3着 1000万円

褒賞金が贈られます。

まとめ

今回は冬のダート王者決定戦
チャンピオンズカップをご紹介しました。

紆余曲折を経て、現在の条件に
落ち着いたレースですが、

地方を渡り歩いた歴戦の兵

中央のダートに標準を絞った俊英

といった図式に、3歳馬を交えた
国内最高峰のダートレースとして
レベルの高いレースが期待できます。

ここを勝って、翌年のドバイを
大目標にするのは、どの馬か?

なんて視点も持ちながら見ると
より楽しめるかもしれませんね。

下の記事では、チャンピオンズカップの
レース傾向についてご紹介していますので
こちらも合わせてご覧ください。

⇒チャンピオンズカップの傾向とは? 血統や騎手も合わせて解説

またチャンピオンズカップの過去10年分の
レース結果&動画をご紹介しています。

⇒チャンピオンズカップの過去の結果! 10年分のデータを紹介

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