競馬の出走する時間！ レースの種類ごとに決まりはあるの？

競馬のレースが

1日に何レース行われているか？

何時から何時までやっているの？

という事を気にした事はあるでしょうか？

ライブで行われるのが競馬なので、
様々な事情で変更が出ることもありますが、
ある程度の目安が決まっています。

今回は、そんな中央競馬の
レースが出走する時間やレース番号に
ついてご紹介していきたいと思います。

目当てのレースを見逃したり
買い間違えをしないために
ぜひ、この記事を参考にしてください！

それでは、競馬のレース時間を
見て行きましょう！！

競馬のレースは朝から夕方まで12レース

中央競馬の場合は、午前10時前から
第1レースが行われ、昼休みを挟んで
16時半ごろまで、1つの競馬場で約30分毎に
12レース行われるのが、一般的です。

一部の大レースの開催日などで
変更が出る場合がありますが、
第4レースと第5レースの間に
1時間弱の昼休み。

通常のレース間隔は30分、特別レースは
35分間隔で出走時間が設定されています。

競馬のレースが行われるのが
「何時から何時まで？」と聞かれた場合には

10時頃から16時半頃までと答えると
ほぼ正解だと言えます。

競馬のメインレースが11なのはなぜ？

出典：http://keibahelper-z.com/

基本的には1日に12レースが実施される
中央競馬ですが、メインレースは
最終の1つ前の11レースに
設定されていることがほとんど。

なぜ、メインイベントを最後ではなく、
1つ前に実施しているのでしょうか？

メインレースの時間は15:30前後

2場開催なのか3場開催なのか、
G1があるのかないのかで、多少変わりますが
競馬のメインレースは15時25分～15時45分に
設定されている場合が、ほとんど。

その日行われる、最もグレードの高いレースが
行われる競馬場が、後に出走しています。

メインレースの後に最終レースはどうしてあるの？

ほとんどのメインレースは第11レースに行われ、
その後に

最終レース

と呼ばれる第12レースが実施されています。

JRAが明確に理由を明示しているわけでは
ありませんが、恐らく次の2つの
理由が考えられます。

これと関連していますが、もう1つ
下記の要因も考えられます。

基本的には①の「退場時の混雑をさける」が
メインレースのあとに最終レースがある理由だと
言えますが、結果として②の要素が出てきて
売上にも貢献しているようです。

日本ダービーが10レースの理由とは？

2002年から2018年までの日本ダービーは
第10レースに行われています。
（2011年を除く）

それ以前には、第9レースだった頃もあり

メインレースは第11レース！

に当てはまることがないレースです。

また、有馬記念も2008年～2016年は
第10レース、1988年～2007年は
第9レースに実施されています。

この2つのレースは、なぜ第11レースに
行われてこなかったのか？というのには、
時代背景があったようです。

現在ではインターネットやマークシートを
機械に投入して馬券を購入するのが
一般的ですが、

それ以前には、窓口で受け付けの人に
口頭で番号を伝えて購入していました。

現在よりも購入するのに時間がかかり、
行列も長くなってしまうので、売り上げの高い
日本ダービーや有馬記念の際には、
レース数を減らして、対応していたようです。

その名残で、現在もダービーは
第11レースではなく第10レースに
行われているようです。

日本ダービーについては、こちらの記事も
ぜひご覧ください。
⇒日本ダービーとは？ レースの時間や場所＆距離をご紹介！

まとめ

今回は競馬のレースが行われる時間や
レース数についてご紹介しました。

こういったポイントが見えてきました。

レース時間やレース番号は、状況によって
変更になる場合もありますので

レースを観戦したり、馬券を購入する際には
出馬表を確認するようにしてください。