ジャスタウェイとは?血統&産駒・過去のレース動画をご紹介!

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世界のジャスタウェイ
という言葉を

聞いたことがあるでしょうか?

世界の競馬のランクは

レーティングで決められます。

そのレーティングで
日本馬初の世界トップレーティングに立ち
名実ともに世界トップとなった馬、
それがジャスタウェイなのです。

今回は
そのジャスタウェイについて
話していきたいと思います。

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ジャスタウェイの成績/戦績は?

まずジャスタウェイの成績/戦績から
見ていきたいと思います!

生涯成績22戦6勝

主な勝ち鞍:天皇賞秋、ドバイDF、安田記念

 

2011年の7月に新潟競馬場でデビュー。

2着に5馬身差をつける完勝でした。

そして、2戦目は
新潟2歳ステークスを選択、
1人気でしたが2着に敗れます。

次走は東京スポーツ杯2歳ステークスで、
4着に敗れます。

明けて2012年は
きさらぎ賞から始動するも4着、
しかし、アーリントンカップでは
見事に1着。

NHKマイルカップでは6着。

そして日本ダービーでは
11着に敗れました。

秋は毎日王冠から始動、
12人気ながら2着、
天皇賞秋では
6着に敗れました。

朝日杯チャレンジカップに
出走を予定していましたが、
熱発で回避します。

明けて2013年は
中山金杯から始動しますが
5着に敗れます。

そして中日新聞杯では
8着と勝てないレースが
続きます。

この後
エプソムカップでは2着、
関屋記念でも2着、
そして毎日王冠でも2着と
連続して2着が続きます。

その中で天皇賞秋を迎えて、
5人気ながら
ジェンティルドンナを
差し切って勝利。

4馬身差の圧勝でした。

そのあとは疲れのため
秋冬シーズンを終えました。

2011年は中山記念をステップに
ドバイ遠征。

まず中山記念は
2人気ながら、
3馬身半をつけての圧勝。

迎えたドバイデューティーフリーでは
2着に6馬身以上
もの差をつけて圧勝。

そのタイムも
レコードでした。

この結果で
130ポンドの評価を受けて、
日本競馬史上初となります、
単独1にランクイン。

世界の名馬となります。

次走の安田記念では
グランプリボスとの
たたき合いを制してのG1勝利。

そして凱旋門賞への遠征。

しかし8着に敗れてしまいます。

帰国初戦のジャパンカップでは2着。

そしてラストランの有馬記念では
4着に終わりました。

 

 

 

ジャスタウェイの獲得賞金は?

ジャスタウェイの獲得賞金を
見ていきます。

獲得賞金:5億9569万4000円

300万USドル

 

この獲得賞金は
やはりすごいものがありますね。

アメリカドルも入れると
10億円に迫る勢いで、
4歳の秋から本格化して
そのあと1年で稼いだと
考えるとすごい金額ですね。

ジャスタウェイ・伝説のレース動画を紹介!

ジャスタウェイのレースの中から
レース動画を3つピックアップして
紹介していきたいと思います。

その3つは安田記念、
ドバイデューティーフリー、
有馬記念です。

 

1.安田記念

まず1つ目は
ジャスタウェイの帰国した後
出走した安田記念です。

東京芝1600m 安田記念

1人気は1.7倍で
ドバイ帰りのジャスタウェイ。

2人気にはミッキーアイルなどが
続きました。

レースはミッキーアイルが
逃げる展開でした。

ジャスタウェイは
後方10番手付近から
レースを進めます。

4角ではまだ中団、
直線に向くと、
懸命に間からジャスタウェイが
追い込んできます。

先頭を行くグランプリボスを
必死にとらえて
最後はグランプリボスをとらえ、
ジャスタウェイに軍配が上がりました。

 

 

2.ドバイ

2つ目はジャスタウェイの
初海外遠征となりました。

ドバイデューティーフリーです。

メイダン芝1800m ドバイデューティーフリー

1人気にジャスタウェイ、
2人気にはザフューグが続きます。

先頭は
トウケイヘイローがつけます。

前のほうにザフューグも続き、
ジャスタウェイは
後方3番手から進みます。

4角を回り、ジャスタウェイは
大外を回して
追い込んできます。

すると並ぶ間もなく
どんどん差を広げていき、
最後は6馬身もの差をつけて
圧勝しました。

 

3.有馬記念

最後はジャスタウェイの
ラストランとなりました。

有馬記念です。

中山芝2500m 有馬記念

人気は1人気がゴールドシップ、
2人気にエピファネイア、
3人気にジャスタウェイ、
4人気にジェンティルドンナ、
となり超豪華メンバーでの
有馬記念となります。

先頭はヴィルシーナ、
それに続くように
エピファネイアがつけます。

そのあとにジェンティルドンナ、
ゴールドシップは
10番手から、
それを見るように
ジャスタウェイも続きます。

3角では外からゴールドシップが
動いていきます。

ジャスタウェイは
さらにその外を走ってきます。

しかし内から
ジェンティルドンナが突き抜け、
ジャスタウェイは外を回した分、
4着に敗れてしまいます。

 

ジャスタウェイの血統は?

ジャスタウェイの父母、
血統を見ていきたいと思います。

父:ハーツクライ

母:シビル

 

父のハーツクライは現役時、
有馬記念で
ディープインパクトに勝った名馬です。

そして種牡馬としても、
ジャスタウェイを始め、
ワンアンドオンリーや
シュヴァルグラン、
スワーヴリチャードなど
多くの名馬を輩出しています。

母のシビルは
現役時は1勝もできない馬でした。

しかし繁殖牝馬として
ジャスタウェイを出しています。

しかしそのほかに
有力馬は輩出していません。

 

ジャスタウェイの性格って?

ジャスタウェイの性格は
どのようなものなのでしょうか。

ジャスタウェイの気性について
見ていきたいと思います。

ジャスタウェイは
デビュー当時から3歳のころまでは
気性的に幼いところがありました。

しかし4歳の秋ごろから
気性が落ち着き始めて
鞍上の言うことも聞くようになり、
本格化しました。

 

ジャスタウェイの脚質は?

ジャスタウェイの脚質について
見ていきたいと思います。

ジャスタウェイは
基本的に中団から後方に
位置してそこから差し脚を
伸ばしてくる馬でした。

したがってこの馬は
差し馬でどの距離でも
そのようなレースを行っていました。

ジャスタウェイの騎乗騎手は誰?

ジャスタウェイの騎手は
誰なのでしょうか。

ジャスタウェイの鞍上について
みていきたいと思います。

ジャスタウェイには合計で、
7人の騎手が乗っています。

基本的に主戦騎手は
福永祐一で、
G1勝利も
大体は福永祐一騎手が乗ってました。

 

・後藤浩輝(東スポ杯のみ)

・秋山真一郎(きさらぎ賞とダービー)

・柴田善臣(毎日王冠、安田記念)

主な勝ち鞍:安田記念

・ダリオバルジュー(中日新聞杯のみ)

・内田博幸(天皇賞秋から京都記念まで)

・福永祐一(上記レース以外すべて)

主な勝ち鞍:天皇賞秋、
ドバイデューティーフリー

 

ジャスタウェイの馬主?

ジャスタウェイの馬主は
どんな人なのでしょうか。

ジャスタウェイのオーナーを
見ていきたいと思います。

ジャスタウェイの馬主さんは
太和屋暁さんという方で、
脚本家、作詞家です。

2012年に個人馬主取得後、
ジャスタウェイなどの
活躍馬を所有しました。

 

 

ジャスタウェイの産駒は?

ジャスタウェイの産駒について
みていきます。

2015年から種付を行っていて、
デビューは2018年です。

その活躍は楽しみです。

ジャスタウェイが強すぎるといわれるのは?

ジャスタウェイがレーティングを
130もゲットして
最強といわれるような
強すぎた馬になった所以は
何なのでしょうか。

それはドバイデューティーフリーでの
パフォーマンスにすべてあるといえます。

そのレースには南アフリカで
6戦6勝の負けなし
ヴェルキングトリクス(2着)という馬。

アイリッシュチャンピオンステークスの
勝ち馬ザフューグ(11着)が出ており、
世界のトップレベルと勝負して
6馬身1/4もの差を広げて圧勝、
しかもコースレコードを
2秒も更新しました。

そのレースで見せた衝撃は
全盛界にとどろくものでした。

 

まとめ

今回はジャスタウェイについて
話してきました。

世界でトップに立った
その強さは衝撃的でした。

しかも本格化してから
約1年間で見せてくれた
パフォーマンスは
驚きを隠せません。

走ったレースの中には
ジャパンカップや
有馬記念といった
もったいないレースも
たくさんありました。

しかしその中でも
世界最強馬たるゆえんを
しっかり見せてくれました。

その最強馬でも
勝つことのできなかった凱旋門賞、
いつかジャスタウェイの
子供で勝ってほしいものです。