今回ご紹介するドッグフード「リズム」。
健康志向な商品開発で有名な株式会社タニタの前会長がプロデュースしたドッグフードとして注目を集めています。
今回は参考になる気になる詳細をご紹介していきますよ。
※ドッグフード「リズム」は販売終了しました
Rhythm(リズム) ドッグフード!小林さんの評価はどうなの?
まずは当サイト監修者の小林さんの評価を見てみましょう。
リズムドッグフードの点数は…【61点】
(※全商品のランキングはこちら)
評価要素 | 評価P | コメント |
タンパク質 | ★★★★☆ | 30%を越えており高評価 |
原材料 | ★☆☆☆☆ | ミールやビートパルプなど廃棄物の使用が疑われる |
無添加 | ★★☆☆☆ | 多くの添加物を使用 |
グレインフリー | ★★★★★ | 糖質が20%台のものもあり、食材も穀物やポテトなど不使用で、マメ類程度しか使っておらず高評価 |
その他・栄養成分 | ★★★★★ | 成分値的には特になし |
総合栄養食 | ◉ | FEDIAF基準を満たす |
ヒューマングレード | ||
獣医さんおすすめ | ||
サービス | C | お試しや初回サービスなどがない |
コスパ(値段) | C | 成分的には良いが、この原材料の質で1kgあたり2000円以上は高い |
穀類だけでなく、芋類も含んでいないことは
糖質を下げるだけでなく、アレルギー予防もできて、嬉しいポイントですね。
監修者・小林社長の辛口チェック
犬の管理栄養士でもある小林宏幸さんに、プロ目線でリズムドッグフードの評価をしてもらいました。
ここで小林さんから見た、リズムドッグフードのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- サーモンは犬にとって消化吸収に良い動物性たんぱく質
- 炭水化物のうち糖質が20%台であり、ドライフードの中ではかなり少ない方である。糖質が20%台であれば他のドライフードに比べて太っている犬にいいだけでなく、体重に問題のない愛犬にも良い。
- 穀物だけでなく、ジャガイモやサツマイモなどイモ類も使用していないという徹底ぶり
デメリット
- 原材料の質が悪いのが残念。ミールやビートパルプなど人の食べられないような原材料の名前がある。それを考えると他の原材料や添加物の質も心配になる。
- 公式サイトに説明が少ない。原材料表示や成分とPR部分くらいで、細かな説明があまりないので、飼い主も購入の決断をしづらいのではないか。
総括
2018年夏・秋に危険なペットフードの記事が週刊新潮で掲載されたが、これだけドッグフードの原材料が問題視されてきているのだから、せめて原材料の詳しい説明がほしく、ミールやビートパルプなど問題視されている原材料の使用は控えた方が良い。
成分的にはドッグフードの中では良い方なので原材料や添加物の質が非常に残念。
コメント