絵本のようなおしゃれなパッケージのロータスドッグフード。
袋を開けてみると1粒1粒も小さなクッキーのような形状で可愛いらしくそんな見た目のユニークさにまずは目を引かれますよね。
今回はそんなロータスドッグフードを詳しく掘り下げてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
※ロータスドッグフードは販売終了しました。
ロータスドッグフード!小林さんの評価はどうなの?
まずは当サイト監修者の小林さんの評価から見てみましょう。
ロータスドッグフードの点数は…【35点】
(※全商品のランキングはこちら)
評価要素 | 評価P | コメント |
タンパク質 | ★★☆☆☆ | 24% |
原材料 | ★☆☆☆☆ | ミールなどを使用 |
無添加 | ★★☆☆☆ | 極端に有害なものは使われていないが、添加物の種類が多い |
グレインフリー | ★☆☆☆☆ | 穀物も使われ、炭水化物も多い |
その他・栄養成分 | ★★★☆☆ | 特になし |
総合栄養食 | ◉ | AAFCOの基準は満たしている |
ヒューマングレード | ヒューマングレードとあるが、ミールなどの表現があるためなし | |
獣医さんおすすめ | ||
サービス | B | 大袋のお徳用などがある |
コスパ(値段) | C | このレベルで1kgあたり2000円以上は高い |
カルシウムや脂肪の含有量が良く総合栄養食である点については評価が高いようです。
監修者・小林社長の辛口チェック
今回はよりリアルな評価をするために当サイトの監修者で犬の管理栄養士でもある小林宏幸さんに、プロ目線でロータスドッグフードの評価をしてもらいました。
ここで小林さんから見た、ロータスドッグフードのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- カルシウムが1%以上入っている
- 脂肪が10%以上入っている
- 総合栄養食
デメリット
- 小麦、大豆、とうもろこしは使っていないが、穀物は使用していて、糖質も多い
- 人間用やヒューマングレードとわかる記載があるが、それであればミールなどの表現は変更した方が良い。白身魚なども具体的になんの魚かわからないし、他にも具体性のない原材料名が多い
- AAFCOの基準をクリアしていることもあり、添加物が非常に多い。他の食材では補えていないということは原材料自体の質に問題があるのではないか
- 乳酸菌やオリゴ糖、グルコサミンやコンドロイチンでいろんな効果を推しているが、基本的なたんぱく質や炭水化物の量にも問題があり、原材料の質にも問題がありそうなので、腸活サポートや関節サポートのアピール以前の問題になってしまっている。
- オーブンベイク製法のメリットが感じられない。高温高圧で作られているドッグフードは今は少なくなってきているのでもっと特別な製法ではないともう推せない
総評
この原材料と成分で1kあたり2000円以上は非常に高い。
本当に良いものを使っているのであれば、消費者にわかりやすいように原材料表示をまずは変更するべき。
全体的に細かい栄養素の配合を推している割に基本的な栄養や成分が抜けているイメージ。
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