騎手の女性! 藤田菜七子ジョッキーの人気とは?

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「女性騎手と言えば?」と質問されると
真っ先に浮かぶのは

ウマ

藤田菜七子騎手!

では、ないでしょうか。

JRAの女性騎手として、最多騎乗回数
だけでなく、最多勝利記録も更新。

1日9鞍に騎乗するなど、騎手として
着実に信頼度と腕を上げている
藤田菜七子騎手について、
今回はご紹介していきます。

JRAに久しぶりに誕生した女性騎手は
一体、どんな騎手なのでしょうか?

G1への騎乗資格もクリアした
藤田菜七子騎手の魅力について
一緒に見て行きましょう!

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騎手の女性! かわいいと評判の藤田菜七子!

黒髪が美しい著名人を表彰する
『「柳屋あんず油」Presents
第3回黒髪美人大賞』に輝くなど、

ルックスの面でも「かわいい!」と
評判の藤田菜七子騎手。

騎手ならではのスレンダーな体系と
長い手足を持っているフォトジェニックな女性

美に関する賞だけではなく、テレビ番組や
CMへの出演もあり、競馬に興味がない人にも
認知されている数少ない騎手と言えるでしょう。

ビジュアル面での愛くるしさも人気の要因の
1つでしょうが、競馬サークルの中では
その腕や成長も認知されつつあります。

G1ジョッキーである石橋脩騎手は
とあるインタビューで、

まだ無意識だろうけど、大外から
突っ込んでくる時に馬の体が
ものすごく伸びているように見える

という風に、菜七子騎手を評しています。

これが意識的に出来るようになれば、
もっと大きなシゴトをやってのける日が
やってくるのではないでしょうか。

JRA生え抜きの女性騎手は16年ぶり!

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

藤田菜七子騎手が注目された理由は
そのルックスだけではありません。

JRAとしては16年ぶりの生え抜きの
女性騎手の誕生と言うことで、
デビューと同時に大きな注目を集めました。

■JRAの女性騎手一覧

名前デビュー年引退年通算成績
板倉真由子1996年2001年246戦1勝
田村真来1996年2001年430戦9勝
細江純子1996年2001年493戦14勝
牧原由貴子1996年2013年684戦34勝
押田純子1997年2001年158戦2勝
西原玲奈2000年2010年589戦17勝
藤田菜七子2016年1053戦36勝

*通算成績はJRAのみ
*藤田騎手は2018年9月2日現在の記録

多くの騎手が5年で引退していますが、
これは

減量制度がなくなり
騎乗数の確保が難しくなった

からだと考えられます。

現在、デビューから5年未満の騎手へは
通算の勝ち数に応じて、ハンデ戦や
重賞を含む特別競走以外では

  • 30勝以下…3kg
  • 50勝以下…2kg
  • 100勝以下…1kg

の減量があります。減量が無くなるのは、
騎手として成長している言える一方、
その都度、大きな壁にぶつかることになります。

2015年まではデビューから3年未満だったので
若手騎手を取り巻く環境は、もっと厳しかったと
言えるでしょう。

1kg変わればレースで5馬身変わるとも
言われる斤量の特典が無くなるのは
女性だけでなく、騎手にとって
ターニングポイント。

藤田菜七子騎手が長く活躍できるかは、
減量が無くなっても結果が残せるかに
かかっているとも言えます。

ちなみに、地方競馬のいくつかの競馬場や
フランスなど一部の国では、女性騎手への
減量という制度があります。

JRAでも女性騎手の誕生や育成を促すために
女性騎手への減量制度が導入される可能性も
ゼロではないのではないでしょうか。

藤田菜七子ジョッキーの身長&体重は?

出典:https://solution.fielding.co.jp/

騎手である藤田菜七子騎手の
身長や体重はどれぐらいなのでしょうか?

JRAの騎手情報によると

  • 身長…157.4cm
  • 体重…45.6kg

アイドルグループにいても良さそうな
スレンダーな体型ですね。

特にダイエットが必要なタイプでは
ないようですが、減量が減るにしたがって
体重にキープにも余裕ができてきます。

そこで、騎乗に必要な筋力をつけていけば
より騎乗馬の能力を発揮できるように
なるかもしれませんね。

可愛いだけじゃない! 年収は1000万円超え

JRAの歴代の女性騎手として破格の
活躍を見せている藤田菜七子騎手。

野暮な話ですが、そんな彼女の
年収はいくらぐらいなのでしょうか?

2017年の総獲得賞金は2億766万円。
騎手は、このうち5%が取り分なので
1038万円が収入となります。

それに、騎手奨励手当・約600万円、
騎乗手当・約1000万円も加算されます。

さらにCM出演料などもあるので
20歳にして2500万円~3000万円ほどの
年収だったと想像できます。

ただし、ここからエージェントや
バレットへのギャランティの支払い、

トレーニング費用や馬具購入費などを、
支払うことになりますので
すべてが所得ということではありません。

とは言え、20歳で1000万円超えとは
命の危険と隣り合わせの職業だからこそ
なのかもしれませんね。

未成年飲酒の騒動とは?

藤田菜七子騎手について検索をすると
関連ワードで「飲酒」という文字が
出てきます。

現在は21歳なので、飲酒をしても
問題がないのですが、これは未成年の時に
ある騒動の現場にいたという事が
きっかけになっています。

同期の騎手3人で食事に出かけた際、
まだ未成年だった1人が、飲酒して泥酔。

その件が発覚し、飲酒した騎手が
1か月の騎乗停止になったという
騒動がありました。

本人は飲酒をしていなかったものの
現場にいたとして名前が挙がったことで
様々な憶測を呼びました。

まとめ

今回は、JRA唯一の女性騎手として
記録を更新し続ける藤田菜七子騎手について
ご紹介しました。

大きな注目を集める環境でデビューした
プレッシャーは計り知れないものがありますが
着実に1歩ずつ成長を続け、結果を残している
将来有望な騎手の1人と言えるでしょう。

注目されて我を見失う若手もいる中、
Dr.コパさんなど、応援してくれている馬主さんが
多いのは、真摯に向き合う姿が
評価されている証拠でしょう。

これからは

ウマ

藤田菜七子に憧れ騎手を目指す!

という女の子も出てくるでしょうから、
女性騎手の可能性を拓くためにも
大レースでの活躍に期待しましょう!