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シリコンスプレーは使ってはいけない?足回りのギシギシは対策できる?

メンテナンス

シリコンスプレーは使ってはいけない?足回りのギシギシは対策できる?

ダイソーなどの100均やホームセンターで手軽に手に入り、他のスプレー類よりも安いシリコンスプレー。

車に使用も可能で、複数の用途があるシリコンスプレーですが、使ってはいけないと言われる理由についてご存じですか?

そこでシリコンスプレーを使ってはいけない理由や用途・使い方についてご紹介します。

ワックス代わりにもなるシリコンスプレーを車やバイクに使って、愛車を蘇らせてみてください。

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シリコンスプレーを使ってはいけない場所とは?

シリコンスプレーを使ってはいけない場所とは?

ダイソーを始めとする100均やホームセンターでも手軽に購入ができるシリコンスプレーを、車やバイクなどに使用できるのか気になりますね。

様々な手入れに使用できるシリコンスプレーは、もちろんうるまやバイクにも使用でき、安価で1つは用意しておきたいアイテムの1つです。

ですが、実はシリコンスプレーを使ってはいけない場所があるのをご存じですか?

それぞれについてシリコンスプレーの使用ができない場所を詳しく見ていきましょう。

まずはシリコンスプレーを車のどの部分に使用してはいけないか、確認していきましょう。

▼シリコンスプレーを使ってはいけない場所【車】

パーツ部位 デメリット
電装品 ・エアコン・パワーウィンドウなど
・電気の接点にシリコンが付着し、
電気が通らないトラブルの可能性が高い
ペダル ・アクセル・ブレーキ共にペダルはNG
・急ブレーキが効かないことも
ブレーキ関連 ・ブレーキディスクやブレーキパッドなどNG
・摩擦力が無くなりブレーキの効きが弱まる
鍵穴 ・油膜によりゴミや埃が付着しやすくなる
・場合によっては施錠や開錠ができなくなる

その他にもタイヤに使用する場合は、無溶剤タイプであればゴム素材にも使用はできますが、滑りがよくなりブレーキの停車距離が長くなってしまうデメリットもあるので注意が必要です。

窓ガラスは「ムラができる」「ビビり音がする」「時間が経つと白くなる」と言ったデメリットもあります。

窓ガラスへの使用の際は、事故を防ぐためにもデメリットが少ない市販の撥水材の方が費用が高くなっても安全だな。

バイク

バイクへのシリコンスプレーの使用時にも、使ってはいけない部品などがあります。

▼シリコンスプレー使ってはいけない【バイク】

パーツ部位 デメリット
タイヤ ・滑りやすくなるため大事故になることも
・摩擦により交換サイクルが早まる
シート ・加速などで前後左右に滑る
ブレーキ関連 ・ブレーキディスクやブレーキパッドなどNG
・摩擦力が無くなりブレーキの効きが弱まる
鍵穴 ・油膜によりゴミや埃が付着しやすくなる
・場合によっては施錠や開錠ができなくなる

タイヤについては汚れ防止で使用したい人もいるかもしれませんが、車以上にバイクのタイヤは接地面が広範囲であることから、滑りやすくなりスリップ事故の原因になることがあります。

バイクのチェーンに使用する時は、使えないわけではありませんがロングツーリングなどには向きません。

注油頻度が高くなるのでチェーン専用のグリスを使うのが安全でおすすめだ。

自転車

自転車へのシリコンスプレーの使用時にも、使ってはいけない部品などがあります。

▼シリコンスプレー使ってはいけない【自転車】

パーツ部位 デメリット
ヘッドセット ・回転軸系のヘッドセットは特にNG
・必要なグリスが無くなり故障の原因に
ボトムブラケット ・必要なグリスがなくなり破損の恐れ
車輪軸 ・必要なグリスが無くなり故障の原因に

バイク同様にチェーンにも使えないことはありませんが、耐久性が劣ることやオイル切れを起こしやすいために、頻繁に塗布する手間があるので自身の扱い方法に合わせてるのがおすすめです。

ワイヤー・シフター・サスペンション・サドル裏などに使用することが多いですが、車やバイクと異なり全体的にコンパクトなので使用してはいけない部分や部品に付着しないように細心の注意を払ってシリコンスプレーを使用するようにしましょう。

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シリコンスプレー洗車のデメリット

シリコンスプレー洗車のデメリット

シリコンスプレーを使用した洗車はシリコン洗車と呼ばれ、手軽でリーズナブルにツヤが手に入れるとあって話題になっています。

撥水効果もあって汚れも付きにくくなるシリコンスプレーによる洗車ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。

シリコン洗車のデメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

プラスチックが溶ける?

シリコンスプレーには2種類のタイプがあり、種類によって使用できる素材が異なります。

▼シリコンスプレーの種類

種類 使用素材 特徴
無溶剤タイプ 金属・紙・木材
ゴム・プラスチック
・素材を選ばずに使用できる
・潤滑剤の他、防水・撥水・ツヤ出し
石油系溶剤タイプ 金属・紙・木材 ・浸透力が高い
・車やバイクのサビ取りに向く

上記のように石油系の溶剤タイプはプラスチックやゴムには使用できず、素材を劣化させてしまう可能性が高いです。

プラスチックやゴムも多く配置されている車やバイクへの使用は、無溶剤タイプがおすすめです。

細かいパーツが多い車やバイク・自転車などのサビ落としには石油系溶剤タイプの方が効果が高いですが、パーツ部位や使用箇所に応じて使い分けるのが良いですね。

塗装に悪影響?

ツヤ出しにもシリコンスプレーは使われることが多く、撥水効果もあるので汚れが付きづらくなる特徴があります。

ですが、石油系溶剤タイプはボディの塗装が剥がれたり、劣化の原因になるので車体にシリコンスプレーを使用する時は無溶剤タイプが基本です。

またスプレーなので直接吹き掛けて使用したくなりますが、シリコンスプレーを使用する時には布やウエスなどに吹き付けてから使用する方が効果的。

使用できない部分にシリコンスプレーが掛かる心配もなく、直接スプレーを吹きかけるよりも塗りムラが防げるので撥水やツヤ出し効果が高まります。

有害?

過去にフッ素樹脂やシリコーン樹脂を含むスプレー製品で、肺障害などを発症した呼吸器系の中毒事故を引き起こすトラブルが消費者庁に寄せられました。

それ以来、撥水材成分であるシリコン樹脂にも呼吸困難、せき等の呼吸器系中毒症状が主な症状となる急性中毒が起こる可能性があるとし、注意喚起を行っています。

その他の防水スプレーのように大量に吸引すると、頭痛・嘔吐などの症状が現れる可能性があるので、必ず屋外や換気ができる場所で使用しましょう。

特に車庫などで行う場合は注意が必要だ。目や皮膚に付いた場合は水で15分以上洗って病院で診察を受けよう。

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シリコンスプレーの用途は?

シリコンスプレーの用途は?

シリコンスプレーには多くの用途がありますので、主な使い方についてご紹介します。

艶出し

無溶剤タイプのシリコンスプレーはゴムやプラスチックにも使用できるので、車内のダッシュボードなどの内装の艶出しにも使用できます。

無溶剤タイプのシリコンスプレーはボディの艶出しにもなり、シリコン洗車としても使用可能。

ボディに艶がでて、撥水効果も期待できるので水はじきも期待できます。

ただし、適当に塗布してしまうとギラツキやムラができるのでシリコンスプレーを塗り込んだ後に固く絞ったクロスでしっかり吹き上げるのがおすすめ◎

ゴムの劣化・べたつき防止

シリコン被膜によってゴムの劣化防止にもなるシリコンスプレー。

無溶剤タイプであればゴムやプラスチックにも使用できますが、石油系溶剤タイプは逆にゴムを劣化させてしまうので使用時には確認が大切です。

シリコン樹脂により、ベタつきを改善・防止するのでツヤ出し効果にも繋がります。

地面や床にシリコンスプレーが付くとサラサラ・ツルツルになって転倒してケガをすることがあるから注意が必要だ。

錆止め・防錆効果

シリコンスプレーで金属面に膜を作ることで、金属と酸素が触れないようになり錆止めや防錆効果が少なからず得られます。

ですが、シリコンスプレー自体は潤滑・ツヤ出し・防水効果が主な目的なので、KURE6-66やKURE5-56と比べると錆止め効果はかなり低いです。

錆止めや防錆効果を目的として使用するのであれば、KURE5-56を推奨しますが代用品としてシリコンスプレーを使用することもできます。

足回りのギシギシ対策

足回りがギシギシ音が鳴ると気になりますよね?

シリコンスプレーには潤滑効果もあるので、異音が鳴りにくくなります。

ただし、足回りにはブレーキ類のシリコンスプレーを使用できない部品も多くあるので扱いには十分な注意が必要です。

ブレーキ類の重要な部品にシリコンスプレーが付着すると滑りが良くなり、ブレーキが効きにくくなって大事故に繋がる恐れがあるぞ。

また、足回りのギシギシ音などの異音がする時は、部品の交換時期である可能性も高く、愛車を長く大切に乗りたい場合は販売店で相談することも大切です。

異音や違和感は車の異常を知らせる重要なサインになることがあるので、気になるからといって安易にシリコンスプレーで音を消すと部品交換時期を逃し、余計な出費が生じることもあります。

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シリコンスプレーまとめ

シリコンスプレーを使ってはいけない部品や使い方についてご紹介しました。

安くて使い方も簡単なシリコンスプレーですが、使ってはいけない部品が多く、誤って使用してしまうと大事故に繋がることも…。

使用方法を十分に守り、使ってはいけない部品に付着させないためにも使用時には面倒であってもひと手間加えることが安全へと繋がります。

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