超小型犬に部類されている、
ポメラニアンは、どのような体重の推移を
遂げるのでしょうか？
小型犬の成長に伴う体重の推移は、結構
重要視すべき項目で、増えなければならない
時期に、体重が増えない場合は子犬の
命が危険な状態になることもあります。
特に生後1年を越えるまでは、こまめに
チェックして健康的な体重推移を
目指しましょう。
飼っているポメラニアンが、もうすぐ
成犬になるので、平均的な体重の増え方が
知りたい、どれくらいで成長が止まるのか
どうキープすればいいのかを知りたい。
そんな疑問を抱えておられる皆様に、
今回はポメラニアンの体重推移と、
成犬時の適切な体重、キープ方法も
合わせてお伝えします。
ポメラニアンの子犬の1~6ヶ月の体重の推移は？
ポメラニアンを、自分で産ませたのでなく、
ブリーダーさんやペットショップから
迎えた場合は、だいたい生後3か月ほど
経過していることが多いです。
ですので、ポメラニアンを飼っている
方でも、生まれてすぐの体重はあまり
ご存じないですよね。
もちろん個体差にもよりますし、胴胎数
が多い場合には小さくなります。
しっかり生まれた子は、100gを越して
いますが、小さい場合は、100gに
満たない子も多く、残念ながら助からない
こともあります。
犬は安産だと言われていますが、小型犬
にいたっては、それは通用しません。
ですから、あなたのもとにやってきて
くれたポメラニアンの子犬は、決して
当たり前に大きくなったのでは
ありません。
このことを踏まえて、愛犬がきちんと
大きく成長できるよう、体重推移を
把握して、飼い主として愛犬の
サポートをしてあげてください。
可愛すぎるポメラニアンの子犬の
動画をみつけました
もふもふがたまりませんね！！！
1．生後1ヶ月
ポメラニアンの子犬は、順調に育てば
約600gほどに成長してくれます。
もちろん、もっと小さな子は
いますが、生後1か月でこの程度に
成長してくれれば、まず安心という
目安にはなります。
2．生後2ヶ月
引き続き成長を続けるポメラニアンは
生後2か月には、900gを超えることが
多いようです。
この時には、わりと個体差もあって
1㎏を既に超える子もいますが、
だからといって食事を減らしたり
してはいけません。
ポメラニアンの有名ブリーダーさんの
お話だと、健康な子は母乳もしっかり
飲んでくれるし、それがきちんと
吸収されるということです。
ですので、だいたい1日10gくらいは
増えるのは当たり前だそうですよ。
3．生後3ヶ月
生後3か月ともなると、だいぶ
子犬らしくなりますし、動きも活発
になってきます。
この時期が、一番可愛らしい時期で
健康でまるまると太ったポメラニアンの
子犬に心を射抜かれる方も多いのでは
ないでしょうか？
このころになると、体重は約1㎏前後
まで成長してくれるのが通常です。
4．生後4ヶ月
ちょうどこの頃が、新しい家族の一員
としてポメラニアンの子犬が来てくれる
時期、もしくは来てすぐぐらいの
時期ではないでしょうか？
今まで順調に育っていたポメラニアンの子犬
も、もしかすると環境の変化で食べなかったり
お腹を壊したりして体重が減ってしまう
可能性があります。
食べないからといって、この時期に
対策を講じないでほったらかしにしたり
していると、病気になってしまったり
最悪死亡することもあります。
体重は、1㎏を超えてやってきた子犬は
それ以上減らさないことと、緩やかでも
増えていくようにしてあげてください。
体重が減ってしまったり、元気がなくなった
場合は、病院に相談するか子犬の出身
ブリーダー、ペットショップに聞いて
対策するようにしましょう。
5．生後5ヶ月
生後5か月にもなりますと、ポメラニアンの
子犬の平均体重は、約2kg前後になります。
子犬の頃は、ダイエットなどはせずに
できるだけ体重を増やすことを考えましょう。
もちろん肥満にさせるのはダメですが、
小さく育てようとする場合の無理な
ダイエットは禁物です。
6．生後6ヶ月
ポメラニアンは、生後6か月前後でだいたい
は成長が落ち着きます。
つまり、この時期の体重が生涯に渡っての
ベスト体重になるとも言えます。
ポメラニアンの成犬の平均体重は、約2.5㎏
となっています。
ですので、生後6か月には2.5㎏前後に
なっていることが望ましいです。
ポメラニアンの体重は成犬では何キロ？
先ほども少しお伝えしましたが、ポメラニアンの
成犬の平均体重は、約2.5㎏です。
もちろん個体差がありますので、非常に小さな
ポメラニアンもいますし、もっと大きくなる
ポメラニアンもいます。
ポメラニアンの体重を適正に保つ3つの方法とは
では、ポメラニアンの体重をベストな
状態で保つにはどうすれば
いいのでしょうか？
ポメラニアンの体重を適切に保つという
ことは、太らせるのはもちろんタブー
ですが、痩せさせるのも問題です。
肥満の子を適正体重までダイエットさせる
のは重要ですが、その犬に合った体重
なのに、無理にダイエットさせるのも
よろしくありません。
1．適度な運動
やはり一番効果があるのは、適度な運動です。
人間にも同じことが言えますよね。
よく食べてよく運動することが、筋肉を
発達させ、太りにくい理想的な体を
作ってくれるようになります。
運動をしっかりして、筋肉をつけると
不安な足の関節問題も解決できますし
病気になりにくい健康体にもなって
くれることでしょう。
2．餌の量の管理
次に、餌の量の管理です。
これが実はなかなか難しいんです。
例えば、「そんなにご飯を食べさせている
覚えはないのに、何故かどんどん太る」
という場合は、おやつを食べさせすぎている
というのが原因である場合がほとんどです。
食事の内容のみならず、適切な餌の量を
与えているのかどうか、今一度確認
してみてください。
ポメラニアンの餌の量については、下記に
詳しくまとめてみました。
⇒ポメラニアンの餌の量は？年齢ごとの与える回数や計算方法も解説！
3．ドッグフードの見直し
どうしても適正体重管理ができない場合は、
ドッグフードがその子の身体に合わない
のかもしれません。
また、ドッグフードは生涯同じものを
与えるのではなく、せめて子犬の時、成犬時、
老犬用とステージが変わる段階で見直し
することをおススメします。
まとめ
今日は、ポメラニアンの体重推移と、体重の
適切な維持の仕方をお伝えしました。
最近ではポメラニアン自体も小型化して
きているので、小さな両親犬から生まれた
ような場合は、平均より大きくならない
こともあります。
私の知っているポメラニアンの女の子
は、2歳くらいで体重が1㎏ほどしか
ありませんでした。
ですが、痩せているわけではなく、ボディ
が非常にコンパクトなので、そのような
体重だったのですが、大切なのは体重の
重さでなく、身体に合った重さです。
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