マイクロブタは後悔する？デメリットや問題点をまとめてみた【口コミ】

ペットとしての需要が高まり、ペットショップ以外にも専門店があるくらい大人気のマイクロブタ。

愛くるしい表情に魅了される人が続出しているのですが「室内で飼っても臭いはないのか」「なついてくれるのか」など気になることがたくさんありますよね。

そこで今回は後悔しないためにも、マイクロブタを飼う前に知っておきたいデメリットや問題点を口コミと合わせてご紹介します。

マイクロブタが気になっていた方や飼ってみたかったという方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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マイクロブタは後悔するって本当？

とにかくかわいいと人気が高まって、購入を検討する人が増えているマイクロブタですが「飼ってから後悔した」「やめておけばよかった」という口コミがないか不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

即決で決めたけど後悔してない！マイクロブタ可愛い癒される～ 引用元：ツイッター-@one_two_STEPYOU

実際にマイクロブタを飼っている人の大半は「後悔していない」という意見なのですが、マイクロブタは平均寿命が10年と決して短命ではない動物なので、最後まで責任をもって育てるためにも家族に迎え入れる前にしっかりとリサーチしておきたいですよね。

大きくなる？成長しすぎ？

マイクロブタを実際に飼ってから後悔する原因として1番にあげられるのが「思っていたよりも大きかった」という意見です。

「マイクロ」という名前から小型犬のような大きさを想像される人も多いのですが、それは赤ちゃんのときだけで、成長した大人のマイクロブタは耳からしっぽまでが60cm程度になり小型犬と比べるとかなり大きく感じるサイズ。

体重も18kg～40kgまで幅があるので、イメージしていたよりも大きく成長してしまって後悔している人がいる様子でした。

つくね君は45kgだから、マイクロブタの最大とあまり変わらないよ…大きいよ。20kgの時にはもう壁と床ボロボロで、かなりの破壊神だったからね。 引用元：ツイッター-@airun1220

マイクロブタがどれくらい大きくなるかは個体差も大きいので、購入する際は最大のサイズになるかもしれないということも頭に入れておきたいですね。

マイクロブタのデメリットって？

「かわいい」「癒される」とメリットがたくさんのマイクロブタですが、実際に育てるとなるとやっぱり気になるのはどんなデメリットがあるのかですよね。

デメリットとして考えられるものを実際の口コミと合わせて紹介するので、参考にしてみてくださいね。

臭い？

ブタを飼うというと少し臭いが気になるイメージを持っている人も多いと思うのですが、マイクロブタはとてもきれい好きで体臭はまったくありません。

養豚場などの臭いはブタ自体の臭いではなく餌や糞尿の臭いなので、自宅でこまめにトイレを整えてあげていると気にならないことがほとんどです。

さらに毛も短いので犬や猫に比べて臭いがこもりにくく、獣臭が少ないのも嬉しいポイント。

マイクロブタは汗腺がなくとても乾燥肌なので、シャンプーも月に1度で十分なくらい室内で飼っていても臭いがしない動物です。

鳴き声がうるさい？

マンションや住宅密集地に住んでいる人は、周りに迷惑にならないか鳴き声も気がかりですよね。

マイクロブタは基本的に大きな声で鳴くことは少なく室内犬と同じ程度、それに加えて声が低く響きにくいので、周囲の家に迷惑をかけることは少なそう。

マイクロブタちゃん膝の上に乗ってきてくれるの可愛いの極み！ご機嫌っぽい鳴き声も可愛かったけど、空腹の時に雄叫ぶらしいのでそれも気になる笑 引用元：ツイッター-@arukumayumin

ただ、口コミでは空腹時や機嫌が悪いときは叫ぶように鳴くのでうるさく感じるという意見もあったので、ご飯の時間を調整したりおやつをあげたりと多少の工夫は必要かもしれませんね。

トイレが大変？

マイクロブタは1度でトイレの場所を覚えてくれることも多く、あまりしつけをする必要はありません。

ブタは寝る場所から離れていて、水場のそばの風が当たる涼しい場所でトイレをしたがる習性があるので、部屋の中で1番条件に当てはまる場所にトイレを設置してあげるとスムーズに覚えてくれそうですよ。

マイクロブタ、トイレも覚えてて賢いしかわいいし最高だった引用元：ツイッター-@tanoshii_game

口コミでも「トイレのしつけが大変」という声は聞かれなかったので、心配はいらない印象でした。

チャコちゃん、ちゃんとトイレ出来ました！ペットシーツは、厚めのものがベストです 引用元：ツイッター-@ayakoB333

マイクロブタは尿量が多いので薄いペットシーツだと床に漏れてしまうことも多いらしく、大型犬用などの分厚いペットシーツを選ぶのがおすすめです。

マイクロブタの問題点とは？大変？

ペットとして人気の高い犬や猫などの動物と比べても、トイレのしつけが簡単だったり、散歩が必要なかったりと育てるのが大変だという印象はないマイクロブタですが、他にどんな問題があるのでしょうか。

マイクロブタの性格や性質を知ると安心して家族に迎えることができるので、参考にしてみてくださいね。

なつく？なつかない？

マイクロブタはとても人懐っこく、穏やかな優しい性格をしています。

マイクロブタ飼いたいって言ってた友達に誘われて行ってたのですが思ってた以上になつくし可愛いしで癒されましたー！引用元：ツイッター-@mika_11x17

なつきやすい動物だからこそ触れ合うことができるカフェが人気を集めているのかもしれませんね。

さらに自分の名前を覚えることができたり、お座りなどの簡単な芸を覚えることができるほど賢い動物。

飼い主が近くに座っていると自ら膝に登りそのまま眠ってしまうこともあるんですよ。

甘えん坊な性格がとてもかわいいのですが、寂しがりなので長時間ひとりにしているとストレスがかかってしまうため、1頭飼いの場合は特に注意が必要です。

マイクロブタは病気になりやすいって本当？

マイクロブタが特別病気になりやすいというわけではありませんが、もし病気になってしまったときにマイクロブタを診察してくれる病院が少ないことから事前になりやすい病気を知っておく必要があります。

マイクロブタがなりやすい病気には下記のようなものがあります。

▼かいせんダニ

柱や壁に体をこすりつけている場合は要注意。見逃しやすいおなかや脚の付け根などもダニに噛まれた形跡がないか確認してくださいね。

▼熱中症

マイクロブタは毛が薄く肌に直接日光が当たってしまうことや、皮下脂肪が厚いことから熱中症になりやすい動物です。

「夏場は外に出さない」「どうしても外に出ないといけないときは短時間で」などの対策をしておきたいですね。

▼膀胱炎、尿路結石

腸の菌が侵入したり、水分不足で尿の濃縮されミネラルが結晶化しやすくなったりすることから膀胱炎や尿路結石になるマイクロブタが多いそう。

特に寒い季節はあまり水を飲まなかったり、動きたがらないためトイレの回数が減りやすく注意が必要です。

▼腸閉塞

マイクロブタは食欲旺盛で、飼い主が目を離したすきに誤飲してしまうことがあります。

すぐに誤飲に気づいたときは吐き出させることなどができますが、時間が経ってしまうと開腹手術になり体力面でも金銭面でも負担が大きくなるので気を付けたいですね。

人間の赤ちゃんがいるような感覚で、マイクロブタが飲み込めるくらいの小さなものは床に置かないというような対策が必要です。

噛むって本当？

温厚な性格のマイクロブタは滅多に人を噛むことはありませんが、ご飯が欲しいときや遊んで欲しいときには噛んでくることもあります。

できるだけ小さいうちから噛み癖が付かないようにトレーニングしていくのがおすすめです。

もし飼っているマイクロブタに噛まれたときは、大げさに反応しすぎずに落ち着いた声で「ダメ」と伝えることが大切なんですよ。

「噛んでくるから止めさせるためにおやつをあげる」といったように噛んだことと食べ物を結び付けてしまうと、噛めば食べ物がもらえると勘違いして覚えてしまうため、「噛まれても食べ物はあげない」と徹底した姿勢を見せるようにしたいですね。

猫と相性が悪い？

マイクロブタと猫の相性が悪いという噂を耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

もちろん動物にも相性があるので一概には言えませんが、マイクロブタと猫を一緒に飼っているという人もたくさんいます。

フォトスタジオで猫とマイクロブタとご家族の撮影をしました。引用元：ツイッター-@pigcafe_mint

ただ一般的に猫は群れない性格なのでマイクロブタにかかわらず、他の動物と一緒に暮らすことが苦手な場合もあるようです。

12歳老犬のミロは心臓が弱く、高齢になり寝てる時間も多くなりましたが、しんちゃんがいつも寄り添ってくれています引用元：ツイッター-@mickey4671

マイクロブタ自体は一緒に暮らすペットにも優しいので、すでにほかの動物を飼っている家庭でも安心して家族に迎えることができそうですね。

よだれが出る？

マイクロブタはよだれがでやすいです。

ブランケットを膝とか脚の上に掛けてその上にマイクロブタちゃんたちに集まってもらうんだけど、ちゃんと掛けないとよだれが服についちゃうのでぬれても大丈夫な服着てった方がいいです！！引用元：ツイッター-@mada_okn

マイクロブタと触れ合えるカフェではブランケットで服をカバーしたりしてよだれ対策をしている様子。

ブタには満腹中枢がなく常に空腹を感じている状態なので、何か口に入れているわけではなくても、もぐもぐと空咀嚼を繰り返しています。

そのためどうしてもよだれが出やすくなってしまい口の周りに溜まるので、知らずにマイクロブタを飼った人は驚いてしまうようでした。

よだれが出ないようにすることは難しいので、床には洗えるラグを敷いたり、ソファにカバーをかけておくなど、よだれが落ちても掃除しやすい環境作りをしておくとよいですよ。

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