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ハムスターが怪我で出血してる!応急処置の方法は?

ハムスター

ハムスターの怪我

動物を飼っていると、大なり小なり
トラブルがあります。

ペットが怪我をしてしまうということも、
そのトラブルのひとつ。

ハムスターなどの小さな動物だと、
元々の血液の量が少ないので
出血したりするとかなり心配ですよね。

飼い主さんとしては、おうちでできる
応急処置があればやってあげたいところ。

そこで、ハムスターが怪我をして
出血したときにおうちでできること
紹介していきます。

最終的には病院に行くことをおすすめしますが、
応急処置として覚えておきましょう。

ハムスターが怪我で出血したら応急処置は出来る?

状態によりけりですが、出血が続きそうな
勢いなら応急処置を試してみてください。

怪我の大きさにも深さにもよるので
断言はできませんが、太い血管があるところ
自然には止まり辛いので
応急処置が必要なことが多いです。

1.出血を止めることが優先

応急処置の目的は、とにかく出血を止めること。

ハムスターは身体が小さいので
犬猫に比べて血液量も少ないです。

出血し続けているとあっという間に
出血多量になってしまうので、
少しでもゆっくりにすることが必要です。

体表の腫瘍が破裂したり、何かに挟まって
足がちぎれてしまったり・・・。

小さな怪我なら自然に止血されますが、
大怪我だと自分では止まらないことも多いです。

もし怪我から血がどんどん出ているなら、
可能なら出血しているピンポイントを見つけて
そこを圧迫します。

ガーゼなどでも良いですが、患部がもろい場合
ガーゼを外したとたんに
出血が再開することもあります。

そんなときには、ラップなどつるっとしたものを
ガーゼのかわりにして圧迫すると
外しても凝固した血液が剥がれ辛いようです。

動脈からの出血だとどれだけ押さえても
止まらないことがありますが、
静脈からの出血なら30秒押さえていれば
止まることが多いです。

2.それ以上の応急処置は危険!病院へ

応急処置をしたら、すぐに病院へ行きましょう。

消毒したり包帯を巻いたり、
ハムスターにこれらの処置をするのは
プロにおまかせしましょう。

あまり強く締めると患部が
壊死したりすることもあるので、
応急処置以外は素人が行うには危険です。

病院に行きたくないから自分で手当てをして、
よけいに悪化したら嫌ですよね。

動物を飼うなら、病院へ連れていくのは
ためらわないようにしましょう。

飼い主の義務ですよ。

ハムスターは犬や猫のように
凶暴で連れてこれない、なんて子は
いないんですから。

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ハムスターの怪我!出血だけでなく骨折してるかも!

ひどい怪我をしている場合、
ハムスターのような小さな体だと
骨まで折れていたりすることもあります。

どこか異常に痛がっていないか、
手足には力が入っているか、変な方向に
曲がっていないかなど全体を見渡しましょう。

出血するような怪我をしている場合、
油断しないほうが良いです。

ハムスターの怪我の原因は何?

ひとくちに怪我と言っても、原因は色々。

それでも、比較的家庭で起きやすい事故
あるので紹介していきます。

ハムスターは基本的にケージの中で
暮らしていますが、たまに部屋に放したり
ケージを変えたりして
環境が変わることがありますよね。

タイミングとしては、いつもとは
少し違ったことをしたとき
怪我しやすいような気がします。

1.ケージや飼育道具で引っ掛ける

ケージや飼育道具には
色々なスキマやでっぱりがあります。

そこに手足をひっかけてしまったりして
ハムスターが怪我をすることがあるんです。

ハムスターもバカではないので、
慣れた環境であれば安全に行動することを
覚えます。

しかし、新しい環境にいきなりおかれると
まだ慣れない場所ということもあり
ケージの特徴を把握できず、
怪我をしてしまうことがあります。

2.高い所からの転落

テーブルの上などで遊ばせているときに
おきやすい事故です。

ハムスターは結構怖いもの知らずです。

ねずみとしての本能は持っているものの、
ペットとして飼育されるために
幼いころから閉鎖空間で飼われていると、
どうしても危険への対処を覚えません。

高いところから転落したら危ないというのは
哺乳類としては常識ですが、
親や環境から学ばないと中々理解しません。

子犬も高いところから
平気で飛び降りようとしますよね。

ハムスターは体重が軽いので
かなりの高さから落ちても
無傷のこともありますが、打ち所が悪いと
骨折したり死亡したりというリスクはあります。

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3.人や家具の下敷き

たまに部屋のなかでハムスターをはなして
散歩させる環境だと起きやすい事故です。

足元を動き回っていて人が気づかずに
踏みつけてしまったり、家具に挟まれたりします。

家具のなかでもドアに挟まれるというのが、
ハムスターや文鳥、ウズラなど
小さくてちょこまか動く動物が
遭遇しやすいです。

怪我で済めばラッキーですが、残念ながら
大怪我の末亡くなってしまうことも多いんです。

4.ハムスター同士の喧嘩

ハムスター同士は、かなり激しい喧嘩をします。

相手が死ぬまで攻撃をあきらめない
気性の激しいハムスターもいるので、
あまりにも相性が悪そうなら
ハムスター同士を隔離することを
オススメします。

ハムスターの歯は鋭いので、
力いっぱい咬みつくと
皮膚を簡単に破ってしまいます。

怪我が多いと大量出血にもつながるので、
多頭飼いの場合にはハムスターの相性も
考えましょう。

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まとめ

ハムスターが出血するって怖いですね。

ポイント
  • ハムスターは身体が小さいので、
    出血が続くとあっという間に出血多量になる
  • 応急処置はできたらした方が良いが、
    最終的には病院へつれていく
  • 家庭での事故も多いので、
    飼い主さんが注意を怠らない

獣医師もハムスターなどの
小さな動物の出血にたいしては
ものすごく神経質になります。

ちょっと出血してもすぐに元通りになる
犬猫とは違い、ちょっとの出血で
死んでしまうこともあるからです。

まずは怪我をしないように気を付けるのが第一。

予防に勝る治療はありません。

飼い主さんしかできないことなので、
おうちのハムスターのためにがんばりましょう。

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