可愛らしいうさぎが我が家に来たものの、
今どんな気持ちなんだろう?と、
世の飼い主さんはまず考えますよね!
愛兎ともっと仲良くなるために、
うさぎの感情を知ってあげるということは
飼い主さんのできることの1つです。
また、うさぎの感情を分かってあげられないと
その子の好き嫌い、不調や危険に気付いて
あげられないというリスクもあります…
ではどのように感情がわかるのかというと、
うさぎは言葉ではコミュニケーションが
出来ない分、実はその耳を使って
感情を伝えるというのを知っていますか?
うさぎの耳からはその子の色んな
感情を読み取ることが出来るんですよ!
そこで今回は、うさぎの耳による感情表現の
4つのパターンとともに、耳以外でもわかる
感情をまとめてご紹介したいと思います♪
うさぎの耳で感情がわかる4つのパターンとは
それでは早速、耳でわかる4つの感情の
パターンを見ていきましょう^^
これを知っておくだけで、
おおよそ全ての感情を感じ取れる
ことが出来るかもしれませんね。
1.うさぎの耳がピンと立ってる時【警戒】
うさぎの特徴である大きな耳は、
アンテナのように周囲の物音をたくさん
拾う働きがあります。
なので、もしも耳がピンと立ってる場合は
周りを警戒していることが多いです。
これは野生のうさぎでも多く見られる行動で、
耳の向きから注意を向けている方向がわかるので
警戒の原因を極力取り除いてあげましょう。
2.うさぎの耳がピンと立ってる時【興味】
耳がピンと立ってる時はなにも警戒時
とは限らず、純粋に興味を持った物音に
集中している場合もあります。
警戒心が強いうさぎですが、
同時に好奇心も旺盛です。
なので、ピンと立てて耳をそばだてて
興味のある物音に集中するんですね。
新しいおもちゃや人に対してする行動で
多く見受けられ、興味を持ってくれるのは
とても嬉しいことなのでそっと様子を
見てあげましょうね。
3.うさぎの耳が横にたれてる時
もしも耳がペタンと体につくように
力を抜いてたれてる様子であれば、それは
リラックスできている証拠かもしれません♪
リラックスできてウトウトしている時や、
気持ちいい時、落ち着いている時に
うさぎは耳を横に垂らしていることが
多く見受けられます。
耳がたれてる時は心地よいと思って
くれているので、飼い主に対して心を許して
信頼していると考えて良いでしょう。
そう考えるととても嬉しい仕草ですね^^
4.うさぎの耳が後ろに倒してる時
うさぎの耳がたれてるというよりも、
真後ろにスッと倒してるときは攻撃的に
なっている場合があるので注意が必要です。
耳を倒してるだけでなく体も後ろに引くような
体勢になっていたら、明らかに攻撃態勢
になっていると考えましょう。
そうした時は手を出すとパンチをしてきたり
鼻を鳴らして不満を訴えてくることが多いです。
なので、決して怒ったりせずにその原因に
なっている物事を取り除いてあげて
優しく接してあげましょうね。
それでは続いて、耳以外で感情がわかる
仕草もご紹介します!
うさぎの耳以外で感情がわかる8つの仕草
うさぎは耳だけでなく、色々な仕草で
感情を表すことがあります。
今回はそんな仕草を8つ紹介しますので
今後の参考にしてみて下さいね^^
1.表情や目つき
人間は顔の表情でも気持ちを表しますが、
うさぎも実は表情というものがあります。
心地よくてリラックスしている時は、
うっとりとした表情で目を細めている
ことがあるかと思います。
また、眠い時は瞼が少し重そうだったり、
遊んでいる時は目が開いて輝いている
ことがありますよ。
2.足ダン
うさぎは後ろ足を使って床を鳴らす
スタンピングを行い、飼い主さんの間では
足ダンと呼ばれています。
これは本来仲間のうさぎに危険を知らせる
意味合いがありますが、もしおうちのうさぎが
足ダンしていたら警戒よりも何か
不満を訴えている場合があります。
無理にやめさせたりせずに、まずは
何が不満なのかを考えてあげて
うさぎの気持ちに寄り添ってあげましょう。
3.寝そべる
うさぎは普段は前足を立てるようにして
座っていることが多いですが、
時折ベターっと寝そべることがあります。
これは力を抜いてリラックスしている証拠です。
餅のように寝そべる姿は可愛らしいので
温かく見守ってあげましょうね(笑)
4.飼い主さんの周りを回る
うさぎは寂しがりな動物ともいわれますが、
信頼した飼い主さんとはたくさん
遊びたがることが多いです。
そのため、遊んでほしい時や構ってほしい時は
飼い主さんの周りをぐるぐると
走り回るという行動をとってアピールします。
時折鼻で飼い主さんを突いて甘えてほしい
と訴えてくることもありますよ。
5.飼い主さんの手をなめる
もし飼い主さんのあなたの手や指を
なめるようであれば、それは撫でてほしい
アピールのことが多いです。
甘えてるときにする仕草の1つで、
飼い主さんのことが大好きな証拠ですね。
しかし、暴れているときになめるのは
逆に不満を持っている場合や、自分の方が
偉いんだぞ!と主張していることも…
6.ジャンプする
うさぎはその脚力も特徴的で有名ですが、
時折その場でジャンプすることで
気持ちを表すことがあります。
これは楽しかったり嬉しい時の表現で、
垂直でジャンプする子や左右に
ジャンプする子もいます。
こちらの動画ではお布団ではしゃいでいる
可愛いうさぎちゃんが見れますよ♪
(1分30秒頃から飛び跳ねています!)
7.しっぽを動かす
個体差があり全てのうさぎがそうとは
限りませんが、中にはしっぽを動かす
ことで感情を表す子もいます。
それは犬の尻尾を振る時と同じように、
嬉しい時やテンションが上がっているときに
しっぽを動かすことがあるようです^^
8.鳴く・鼻を鳴らす
最も多様な感情を表現するのが意外にも
うさぎの鳴き声かもしれません。
「プゥプゥ」や「クゥクゥ」といった
高い声で鳴く場合や鼻を鳴らしていたら、
甘えたり構ってほしいアピールです。
また、低く「ブーブー」と鳴く場合は
不満を感じていたり怒ってる時です。
そして、「キーキー」「キュウキュウ」といった
声で鳴いていたら、悲しい時や恐がっている
と考えると良いでしょう。
このように鳴き声ひとつでもその子の
今の気持ちがよく分かるんですね。
まとめ
以上がうさぎの耳による感情の
表現方法とその他の仕草の紹介でしたが
参考になりましたでしょうか?
うさぎの感情を知ってあげることで、
- 好きなこと、嫌なことがわかってあげられる
- ストレスの原因を取り除いてあげられる
- 信頼関係を築けるようになる
- 喜怒哀楽が分かるともっと楽しい!
といったメリットがあります。
うさぎを飼い始めたときは
わからないことばかりでその子が本当に
幸せなのか心配になりますよね。
そういった時のためにも、今後もっと
仲良くなるためにも、うさぎの仕草や耳に
注目してあげてはいかがでしょうか^^
うさぎちゃんの気持ちに寄り添うことで
これからもっと仲良くなれるよう
陰ながら応援しています^^
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